新しい包丁をおろす日はいつがいい?実は縁起を気にしておろすもの?

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新しい包丁を買うと、すぐ使いたくなるのが人間ってものですが、縁起を気にしておろす日を決めている人もいます。

一般的に何かを買う時や使う時を選ぶのに「大安」を気にする人は多いですよね。

車の納車なども大安を選んで日にちを決めているのではないでしょうか。

包丁に限らず、新しい物を初めて使う日はこの日がいいよっていうのがあります。

それは「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」という日です。

大安は月に5~6回ですが、一粒万倍日は平均して4回くらいですかね。

だからたまには一粒万倍日と大安が重なるときもあったりして、そんな日はそれはもうとても縁起のいい日になります。

一粒万倍日の何が縁起がいいのかといえば。

読んで字のごとく「一粒が万倍になる日」ですから、1円が1万円になっちゃうくらいのイメージをもってもらえればいいかとおもいます。

この日に財布を買うと金運アップなんて言われていますが、キッチンも実は金運アップの場所なんですよね。

だからそこで使う包丁も一粒万倍日におろすと金運が上がるかも?なんて言われています。

日にちを決めたところで、使う時間などもあるのかな?って思いますよね。

とても晴れたいい天気の午前中がよしとされています。

一粒万倍日と大安が重なった日だけど雨だったら・・・

このへんは自由ですが、私なら一粒万倍日と大安の日を選びますね。

それくらい数が少ない日なのですよ。

包丁の使い始めで縁起のいい日は?結婚祝いにふさわしいの?

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包丁の使い始めで縁起のいい日は、大安か一粒万倍日ですね。

包丁ってめったに買い替えるものじゃないので、ぜひイベント的にやりたいものですよね。

新婚さんで新しい家庭を持って初めての包丁だとしたらなおさらです。

包丁をおろすときのゲン担ぎ!何から切るといい?切ってはいけないものは?

包丁をおろす時間帯は午前中がベストとして、次に疑問なのが何から切ったら縁起がいい?というものです。

実はこれも諸説ありますが、最初に切るのは野菜がいいと言われています。

これでさびにくくなるとかそういう実用的な話ではなくて、あくまでゲン担ぎな話なのですが。

絶対に切っちゃダメなのは足のあるものだそうです。

動物全般ってことですかね。

殺生のイメージだからかもしれません。

足・・・魚はいいのかな?など思ってしまいますが、昔の人の言い伝えを守って野菜から切ってみましょう!

結婚祝いに包丁を贈るのはアリ?贈るときの注意点は?

結婚祝いには刃物は禁忌と言われていますよね。

はさみとか包丁とか鏡なども割れるからとか・・・

刃物は2人の縁を切ってしまうからタブーと言われていますけど、最近は結婚祝いに包丁を贈るのも増えているんですよ。

名前が彫ってあるちょっといい包丁って値段が張りますよね。

お祝いにもらえたらうれしいって若い人は思うようです。

何でもそうですが、昔のタブーにたいして「そんなのべつにどうでもよくない?本人がよければ」って風潮になりつつあります。

といっても気にする人は気にしますよね。

なので、いきなり包丁を贈るのではなくて、結婚祝いではダメと言われているけど、どう?みたいな感じでお伺いをして、欲しいと言われたら贈る方が無難です。

そうじゃないと、結婚を祝われていないのだろうか?なんてへんな勘繰りをされる場合もあるので。


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ステンレス包丁の使い始めは砥ぐ必要がある?お手入れの仕方は?

包丁には鋼とステンレスとありますよね。

鋼は鉄なのですぐ錆びますからお手入れはとても大変ですが、プロの料理人はだいたい鋼の包丁を使っています。

一方、家庭で使うような包丁は錆びないステンレスがよく使われていますよね。

ホームセンターなどで安く売られているものから、何万円もして名前が彫られたりする有名なものまで様々です。

お店で売られているようなステンレスの包丁は、それなりによく切れるくらいには砥いで売られているので、買ったら絶対砥がないとだめというほどでもありません。

高級な包丁専門店などで買えば、買った時に砥いで売ってくれるようです。

砥ぎ方を習ったことがない人がいきなり砥ぎ石で砥ぐのって難しいですが、切れ味をどこまで求めるのかにもよります。

普通に肉や野菜をカットして調理するだけなら、問題なく切れる包丁ですが。

魚を下して刺身にするような人は抜群の切れ味がないとぐちゃぐちゃになってしまいます。

ステンレスの包丁を研ぐ頻度は?

ステンレスの包丁は2か月に1度くらいのペースで砥げば日常の調理には困らないレベルの切れ味を維持しますよ。

砥ぎ石じゃなくて、包丁を隙間に入れてスライドさせるだけで簡単に砥げる商品も売っていますしね。

うちにもありますが、そこそこ切れるようになります。

あくまで素人レベルの話ですが。

包丁の使い始めに野菜を切る理由はゲン担ぎだけじゃなかった!

上記で書いた、包丁の使い始めには野菜を切れというおばあちゃんの知恵袋的な話なのですが・・・

調べてみるとゲン担ぎだけが理由ではなさそうでした。

昔の包丁は買った時に砥ぐのが当たり前で、砥ぐと削られた金属の粉みたいのが付着してるんですね。

いきなり食べ物を切るとこれが付着してしまうので、野菜くずなどを切って刃をきれいにする、というのが本来の意味でした。

縁起も担ぎつつ実用性も兼ねていた、ということですかね?

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新しい包丁をおろす日のまとめ

新しい包丁をおろす日は、大安か一粒万倍日を選ぶと金運がアップしてよいそうです。

結婚祝いでタブーと言われていた時代は終わり、包丁もらってうれしいという人も増えました。

縁起より実用性ですね。

観葉植物もらうよりは確実にうれしいと思います・・・