こたつを仕舞いました

年末は心穏やかに暮らしたい 生活

5月1日にこたつを仕舞いました。正確にはこたつ本体は1年中リビングに出ているので、こたつ布団を仕舞ったのです。

こたつ布団のカバーを外して洗濯、布団は干して叩いてホコリを落としたつもりです。布団が新しかった時は、クリーニングに出していましたが、すでに購入して10年以上経ったので今では干すだけで良しとしています。

だからこたつを仕舞うのはどうって言うことないのですが、我が家では私以外の人間はこたつが大好きです。4月になっても夜はまだ冷えるときがあるため、こたつに入りたいと言うのです。

こたつがなかなか仕舞えない

結果としてこたつを仕舞うのは毎年ゴールデンウィークです。10月の終わりにはもうこたつを出して欲しいと言われるため、我が家では1年の半分以上、こたつが出ています。

私もこたつが嫌いなわけではありませんが、こたつがあると掃除のときに一手間増えるのが難点だと思っています。掃除のときに一々布団のホコリを払って天板の上に載せるのも、毎日のことだと面倒です。布団があるからどうしても部屋の中にホコリが増えるし、なんとなく部屋が散らかって見えます。

それに我が家のこたつは大型です。90×150cmくらいあるため、こたつ布団をかけると存在感が倍増しますし、手軽に布団を干したりできません。天板を外すのも気合が要ります。

こたつを出すとしても、1年のうちの3~4カ月にできればと思っています。

江戸時代のこたつ開きを見直したい

そんなときに江戸時代のこたつ開きというのが、今もあればなァと思うのです。江戸時代は旧暦の10月(現在の11月)の亥の日(かつては数字ではなく、日にちにも十二支が割り振られていたので亥の日です)にこたつを使い始めたそうです。そうすれば、火事を防げるという縁起担ぎだったと言うことです。

それよりも早くこたつを使うのは野暮だと、江戸っ子は少し寒くても我慢をしたとか。江戸時代は火事を出すのが何よりも恐ろしかったでしょうから、こたつにも神経を使ったのでしょう。

ついでにこたつ仕舞いという日があれば、より助かります。いつ出しても仕舞っても良いと思っているから、なかなか踏ん切りがつかないわけです。行事でも迷信でもなんでも良いので、こたつを出す日、仕舞う日を決めてもらえば、我が家も少しはこたつが出ている期間が短くなるのではないでしょうか。

そんなにこたつを仕舞えない我が家ですが、住んでいるのは埼玉県です。確かに千葉や静岡に比べると寒いでしょうが、全国的にはそれほど寒い部類には入らないと思います。やはりこたつを仕舞うのは、気持ち一つだな、と思うのです。

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