「わからなさ」を楽しむ数学教師の挑戦。

主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!公立定時制高校の教務主任です。

【教師の読書】『30代を無駄に生きるな』(永松茂久・きずな出版)より。

私も今月で30歳。

 

決意を新たに本を読んでみた。

 

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大事だと思ったのは次の3つ。


①「自分なら」の視点を大事にする。
②「葬式」には必ず行く。
③「情報」で溢れているからこそ「本物」の価値が上がる。

 


それぞれについて。

①について。
「自分なら」で考えてみることは

以前からやっていた。

 

例えば、生徒指導事案が起きた時、

自分が生徒指導担当だったらこういうかな

と自分なりに考えている。

 

あるいは、文化祭で自分が担任ならこうしようと

いう計画も考えている。

 

しかし、永松さんがいうには

「もし自分がこの立場だったらどうふるまうか」

だけでなく

「自分がその人の近くにいる立場だったらどうふるまうか」

も大事になると。

 

先ほどの例ならば、

生徒指導事案を考えるときに、

同じ学年団の先生なら・・と

他の立場でも考えてみるようにしたい。

②について。
今まで、「葬式」にいく機会がほとんどなかった。

 

しかし、これからそういうこともあるだろう。

 

お世話になった人に最後に会える機会だと思って、

感謝の気持ちを伝えるようにしたい。


③について。
今はネットでもたくさんの情報が手に入る。

 

その情報を自分なりに見極めて

何が正しいかを考えることも大事。

 

それだけでなく、

自分が本物の情報を発信できるようになりたい。

 

そうすことで、

自分の周りの人にいい影響を与えられる。

 

そのためにも自分で行動して、

何が本物かを自分の言葉で語りたい。



30代って一瞬で終わりそうだ。

 

だからこそ、毎日を大事にしたい。