英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

シャッター 3

待ちに待ったシャッターがようやく納入だと思われた矢先、実はサイズが間違っていたことに激怒するオット。

正直、全てが受注生産な訳で、計測したのもお店側だしその結果に基づいて工場に発注をかけたのもお店な訳で、私たち夫婦には全くもって非がないのは明白だからこそ、私は割と余裕をぶっこいていてオットほどの熱量の怒りは湧いてきませんでした。
もちろんがっかりはしてますが、怒るまで行かないって感じ?

オットはオーナーに言われた「遮光カーテンを無料で設置」にかなり逆撫でされてしまったようで「俺が欲しいのはシャッターであって遮光カーテンじゃない!」とシャウトしてて、それには同意しますが、言い方だよなぁ、などと妙に冷静になったりして。
その間にも作業員さんはいそいそと持ってきた間違いシャッターを箱に戻しつつ、再度窓の計測をし、彼が現場でできる作業は進めてくれてました。

それを見守っていたら「僕ね、普段は自営の建具屋だから。何をどう測るかわかってるから、ここにいるついでに確認できることをやっといてお店の方に連絡入れるからね。とりあえず代理で謝っておくね。ごめんね。」などと、暗に「僕の責任じゃないけど可哀想だから手伝ってあげる」感を出してきたので、ちょっとそれに乗って「いやいや、あなたの責任じゃないし、わざわざ来てくれたのにこっちこそごめんね」なんて水をむけてみたら

「このメーカーはね、値段の割にしっかり作ってくれることで業界では有名で、僕も自営の仕事の時に使ってるんだけど、こんなミスしたこと今までなかったんだよ?さっき測った数値をお店に連絡したら、普段は悪態なんてつかないオーナーがFワード連発してたし、いやもうホント、それくらい滅多にないことだから!あ、僕がこんなこと言ったってのはオーナーには内緒ね!僕も生活があるからさ。」

はい。だったら言うな。(笑顔で)
まあ水を向けたのは私ですし、まんまとそれに引っかかって”今回のミスは発注側の手違いである線が濃厚”だと白状してくれました。

その情報をもとに、待つのはやぶさかではないので再生産をかけてもらって、なおかつ多少の値引きができるように交渉を進めていこうと目論んでいる、腹黒いしゃーくちゃんです。
夜になって頭が冷えたオットにこの情報を共有したし、どっちから攻めてきても同じ結果を得られるように頑張ります。

って言うか、あれから三日経ってるけど、お店からは何の連絡もないのよね〜。
それも含めてこっちが有利だし。ふひひ。

↓これはノドグロ。食べたことないけど美味しそう。↓

関係ないシリーズ。庭のパンジーが野生化してる…こいつらってこんなに繁殖するものなの?