英国。色々あるけど住んでます。

イギリス生活の日記とか回顧録みたいなもの

盛り盛り

どうしても白玉ぜんざいが食べたくなって、台所にあったブラックビーンズ(黒豆ではない)の水煮缶であんこを作って白玉を茹でて食べてみたら、美味しいは美味しいんだけどほのかにジャマイカの風味が気だるげなレゲエ調で忍び寄ってくることを発見したしゃーくちゃんです。
きっとココナッツミルクとかかけてみると、それはそれで美味しいんじゃないかなー、と。
騙されたと思って是非やってみてください。
責任は取らん。

とりあえず今週も何事もなく終わるんだろうなー、と思っていた昨日の夕方。
上の子が「ビデオ通話しながら宿題やってくる」と部屋に行ってしばらくはボソボソ喋りながらなんかやってるんだろうなー、くらいの音量だったのが、いきなり「No way!(嘘でしょ!)」と雄叫びをあげてそこから騒がしくなったのでちょっと注意しに入室しました。
声のボリューム下げなさい、と声をかけたら「あーうん、ごめんごめん、今大事な話してるから。」と追い出しにかかるので「次にまた注意しにくることになったら通話はおしまいだからね?」と釘を刺しました。

そこからは常識的な音量になったので夕飯の時間までほっといたんですけど、その夕飯時に上の子が「Mummy, I've got a gossip for you(マミー、ゴシップがあるんだけど)」と悪い顔をしてきました。

さっきグループ通話してたら、Rちゃんが遅れて参加してきてね、遅れた理由ってのが警察に話を聞かれてたからなんだって!
それっていうのが、同級生のMちゃんが万引きで逮捕されてその目撃証言を取られてたっていうんだよ!

おぉ…ぅ。
それはゴシップで片付けていいことなんでしょうか…?
そう思ってたらオットが「万引きで逮捕ってよっぽど常習犯なんじゃないの、その子」と会話に参加。
それに対して上の子が「なんか、同じお店で何度もやってて合計で£1000くらい盗んだらしいよ」と、さらに恐ろしいことを言うし…
そんな被害額だとお店だって死活問題じゃん。
そりゃ逮捕にもなりますよ。

「万引きは額の大きさに関係なく犯罪だからな。友達に誘われても絶対やっちゃダメだぞ。そもそもそんなことに誘ってくるヤツとは友達にもなっちゃダメだし。」とオットが珍しく厳しめの口調で正論を述べて、それに対して上の子は「え?お小遣いがあるから盗む必要ないし、高いものはダディが買ってくれるじゃん?」と、娘ってヤツは…上手いなぁ…

でも£1000ってのは絶対盛ってると思う…

↓黒豆じゃなくて黒インゲン↓