転職活動27
面接23社目の二次面接
ベンチャー企業の二次面接でした
オンラインにて、代表、役員3名と、人事担当1名の計5名
ワイワイ・ガヤガヤ(笑)
うふふな第一志望~
久しぶりに胸が高鳴り、緊張しまくる。
まずは、自己紹介、志望動機など、お決まりの流れから開始
その後、代表主導で面接が進みます。
「経歴書を拝見し、弊社事業と重なる部分が多いと感じています。たとえば、ご経験された〇〇事業ですが、弊社では△△事業があり、似通ったものですので、ご経験が活かせるのではないかと」
「他方、こちらの経験は■■の事業に」
と、好感触
代表は無表情で、ややもすると不機嫌というか、感情が読み取りにくかったので、声がうわずってしまいましたが、意外とウケは悪くないみたいで、ホッと肩をなでおろす。
ただ・・・またもや違和感・・・ああ・・・どうしてなのだ
面接は80分ほど続きましたが、代表のひとり壇上状態で、わたし含め、周囲は公聴 それはまるで選挙演説。
代表以外の表情が・・・「また始まった・・・」というような呆れ顔だったのを見逃さなかった。話長いもんね・・・納得。
こちらの企業には、メイン事業が3つあるのですが、一般から期待を寄せられている1つ目の事業より、代表は2つ目と3つ目の事業に注力している点が意外でした。
SNSをみてユーザーの声をひろうと、1つ目の事業について質問が多く載っており、話題性も高いのですが、残念ながら力をいれていない。その点だけ、嫌味にならないよう、オブラートに包みこんで質問を投げかけると、周囲の取締役たちが「よくいった!!!」とばかり、大きく「うん!うん!」頷いている。
あ~・・・社長がひとり暴走しており、誰も止められない状態にあるのだな・・・と空気から読めた。
ベンチャーであるから、早々に売上を立てたいのはわかる。融資にも有利になるし周囲からの評価もあがる。しかしながら、大事なのは1つ目の事業であるから、ここに本腰を置くべきだろうと思ったものの、忙しすぎて代表も混乱しているのか、なぜか2つ目、3つ目の事業に力を入れているのがわかる。
なんなら、それも的外れであり、まず売上には結びつかないだろうということが読めた・・・。
第一志望なだけに、本当に心が痛かった・・・
このままでは、この会社は大失敗する、倒産するだろうと、感じてしまった・・・。早く方向転換し、頑張って欲しい・・・。でも・・・この代表は人の声に耳を傾けるタイプではなさそうである。
面白い事業なのですが、事業戦略に具体性がなく、資金ショートする日が近いかもしれないな~・・・。
残業も毎日夜中まで、土日もやりたい人はやる、ということで、残業月150時間以上コース。
20代なら、ハードワークありき、ベンチャーへの挑戦の転職もありかもしれませんが、40代50代で業務時間内に全力投球120%の力で早朝からてっぺん過ぎまで仕事をし、土日も仕事・・・。
心身もたないな~・・・
事業内容がとてもユニークで、他と違うだけに、面白そうなのがにくい・・・・(笑)
なのに、肝心な売上・利益・資金面は真っ赤っ赤で融資に頼っている状態。今年はもっても、来期はどうなんだろう・・・万一不測の事態が起きたら、耐えきれる資金力はないだろう。
魅力的な事業内容なことは変わらない。
ただ、この事業でありがち、やりがちなミスをすでにしている点が気になったのも事実でした。
面接の結果を待ちたいと思います