テニスセルフジャッジ超解説

日本テニス協会公認審判員がルールを解説してきます。

117 JTAルールブック2021発売&古いルールで覚えている問題

最新のルールブックであるJTAルールブック2021が発売開始となりました!

私の1年に1回の楽しみですヽ(`▽´)/

最新ルールブックの購入方法

①日本テニス協会のホームページから購入

www.jta-tennis.or.jp

しかし、手順が多い上に協会からの返信も遅くて面倒くさいです…

 

注文の流れとしては、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

注文フォーム入力

協会から注文確認と振込金額のメールが届く

銀行振込

振込確認完了後に配送

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

になります。

 

メリットとしては、送料が160円なので楽天よりも安いという点です。

※振込手数料はかかります。

 

②楽天から購入

デメリットは協会から購入する場合と比べて、送料が高い(660円)という点ですが、協会は手続きが面倒なので私はいつもこちらで購入しています。

 

今年の大きな変更点:スタートオブマッチバイオレーション

今年から上記の新たなルールが加わりました。私も初耳でびっくりです…

 

簡単に述べると、試合開始前における時間規定が設けられました。

次回のブログで解説したいと思います。 

  

古いルールで覚えている人多すぎ問題

JTAルールブックでは毎年ルール変更があるので、古いルールのまま覚えている人が多数存在し、現役のテニスコーチやプロ選手でも古いルールのまま覚えています。

 

よく間違えて覚えられがちな古いルールを簡単にご紹介します。

 

例①:インプレー中の落とし物

インプレー中に落とし物をした場合、自分も相手もレットをコールできると思っている人がかなりいます。正しくは下記の記事で解説しています。

aaatennisrule.hatenadiary.jp

 

例②:ポイント間の時間

「ポイント間20秒」というルールは、2020年度にてルール改正されています。正直、一般やジュニアの試合ではボーラーがいないので、ポイント間の時間規定はあってないようなものですが、一応覚えておいて損はないと思います。

aaatennisrule.hatenadiary.jp

 

例③:ノットアップの判定

昔はノットアップは自己申告制でしたが、2018年度よりルール改正されています。

aaatennisrule.hatenadiary.jp

 

例④:アウト判定の訂正

個人的に、このルールは滅びてしまえば良いと思っています。

aaatennisrule.hatenadiary.jp

 

バナークリックのお願い

⇓良ければバナーのクリックお願いします!

実はバナーをクリックするだけでブログの順位があがるのです。笑 


テニスランキング

 

おすすめ記事 

aaatennisrule.hatenadiary.jp

aaatennisrule.hatenadiary.jp

aaatennisrule.hatenadiary.jp

aaatennisrule.hatenadiary.jp