本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、ドコモは、NTTコミュニケーションズとNTTコムウェアをドコモの子会社とすることを決定したと発表している。

新ドコモグループとして3社の経営方針を統一し、機能の統合と事業責任の明確化を進めることにより、モバイルからサービス・ソリューションまで事業領域の拡大につなげる。

具体的には、すべての法人へのワンストップでのサポートや、移動・固定を融合した高品質で経済的なネットワークを実現する。
また、ソフトウェア開発力の強化により、革新的なサービスをいち早く提供するとともに、新ドコモグループのDXを加速する。

新ドコモグループは、法人事業・スマートライフ事業のさらなる成長と通信事業の構造改革を推進し、ユーザーやパートナーとともにイノベーションを起こし、社会に大きな変化をもたらしていくという。

■NTTコミュニケーションズ株式の取得について
NTT(NTT, Inc.)より、NTT, Inc.が保有するNTTコミュニケーションズの株式のすべてをドコモに移管。
移管後のドコモの持分比率:100%
効力発生日:2022年1月1日(予定)

■NTTコムウェア株式の取得について
日本電信電話(NTT)より、NTTが保有するNTTコムウェアの株式の一部をドコモに移管。
移管後のドコモの持分比率:66.6%