【オロスタキス】子持ち蓮華 特徴と育て方【多肉植物】

2023/09/30

オロスタキス 多肉植物 多肉植物-たにく図鑑

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【オロスタキス】子持ち蓮華(コモチレンゲ)特徴と育て方【多肉植物】



◆基本情報

種類、属名:多肉植物 ベンケイソウ科 オロスタキス属
別名、近い仲間:子持ち蓮華錦、玄海岩蓮華、ピーチパーフェクト

成長時期:春秋型
耐寒性 :0℃以上
耐暑性 :夏の直射日光OK
原産地 :日本
花   :長い花穂をつける
紅葉  :なし
休眠  :夏冬

特徴

蓮の花のような重なり合った葉っぱが特徴です
子持ち蓮華はその名の通り、ランナーと呼ばれる細い茎に子株をたくさん出し横に増えていきます

冬は休眠期のため地上部はきゅっと締まり枯れたように見えますが、
春になると一斉に開きとてもきれいです

1年で葉っぱの変化が大きく
夏と冬では別の種類の植物かと思うほど変化します





ランナーが出ている子持ち蓮華


◆育て方

場所

日当たりが良く風通しの良い場所が最適です

高温多湿に弱いため、梅雨の季節は雨の当たらない所へ置いてください

寒さにも強いため凍らない程度であれば、外に置いて雪や霜にあたっても大丈夫です
日当たりが悪いと徒長や病気の原因になります

水やり

多肉植物は葉っぱに水分を蓄えることができるため乾燥に強い植物です
水やりは控えて乾燥気味に育てることが上手く育てるポイント

「春秋型」の多肉植物です季節によって水やりの頻度を変更しましょう
春秋:日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりお水をあげましょう
夏 :水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です(梅雨時期は特に注意)
水を上げる場合は夕方など涼しくなってからあげましょう
冬 :休眠期のため水やりを控えましょう、月に数回程度が目安です

用土

市販されている多肉植物用の土がおすすめですが、観葉植物用の土でも問題ありません




肥料

肥料を与えなくても問題なく成長します
成長を早めたいときは薄めた液体肥料を葉っぱにかからないよう注意し与えて下さい

病気、害虫

春から秋にかけて、アブラムシやカイガラムシが発生することがあるので注意してください
風通しが悪いとカビが発生する可能性があります

植え替え

植え替えに最適な季節は春と秋です
根の生育が早いため1年に1回程度植え替えましょう
根が増えすぎると鉢の中で根が詰まり水を吸収しにくくなってしまいます

増やし方

ランナーと呼ばれる細い茎を出しその先端に子株をつけていきます
ランナーをカットし土に植えることで根が出てきます
水は根が出る1週間くらいは控えましょう



◆まとめ

今回は子持ち蓮華の特徴と育て方を紹介しました
葉っぱが蓮の花のようになっているのが特徴の多肉植物です

手軽に育てることができる多肉植物のなかの一つです
多少お世話を忘れても元気に成長します
乾燥気味に育てていけば長くインテリアとして楽しめますので、初心者にもおすすめの植物です

小さい株でも1年で大きく育ち成長が楽しめます
春の成長期は一斉に花が咲いたように葉が開ききれいです

休眠期の子持ち蓮華



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