こんにちは、かな先生です。
今日はジャックオーランタンについてのちょっと怖いお話をしたいと思います。
お子さんに見せたい場合は、まず大人のかたが内容を確認して、大丈夫そうでしたら聞かせてあげて下さい^^
カボチャで作られていることで有名なジャックオーランタン、実は元々はカブでした。
頭がカブ…ちょっとハウルの動く城を思い出しますよね^^
ケルト人がアメリカに移住をしたときに、カブがなかなか手に入らず、代わりにカボチャが沢山あったので代用したようです。
では、ここからは怖い話です…
昔々、酒飲みでケチで嘘つきのジャックという男がいました。
あるハロウィンの夜、ジャックはいつも通り酔っ払い、道で地獄からやってきた悪魔に会います。
悪魔はジャックの命を取ろうとしますが、ジャックは悪魔にお願いをします。
「魂をあげる前に、お願いだから最後に酒を飲ませてくれ」
悪魔はその願いを聞き入れ、コインに変身し酒代に使うようにいいました。
しかし、ジャックはそのコインを拾い上げると十字架にくっつけました。
そして財布の中に悪魔を閉じ込めます。
悪魔は降参し、ジャックは10年間は自分の命を取らないように約束をさせてから悪魔を開放しました。
10年後、悪魔はまたジャックのところにやってきました。
約束通り、魂を取りにきたと。
ジャックは
「最後にあのリンゴの木の実を食べたい」
悪魔はこれを了承し、リンゴの木の登ってリンゴを取ろうとしました。
その隙にジャックはリンゴの木の幹に十字を書き、悪魔を木から下りられなくしました。
悪魔は降参し、ジャックはもう私の魂を取りにこないと約束させました。
数年後、ジャックは寿命でこの世を去りました。
生きているときに悪いことばかりしていたジャックは、地獄に行くように命じられます。
ですが、ジャックを迎えにきた悪魔は言いました。
「私はお前の魂を捕らないと約束したから、地獄へは連れて行けない」
地獄には行けない。
もちろん天国へも行けない。
この世に戻ることもできない…。
ジャックは今もこの世とあの世の間の道をウロウロと歩いているそうです。
いかがでしたでしょうか?^^
悪いことをしてはいけませんね^^;
ちょっとした雑学としてお役立て下さいね☆
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