フライトシミュレーターの核となる計算部分を解き明かすには、マシン語部分の解析が不可欠です。
幸い、Vecterに6809の逆アセンブラがフリーソフトで存在します。
逆アセンブルしたいバイナリファイルを読ませると、逆アセンブルしたテキストファイルを出力するようです。
詳しい使い方とか入出力するファイルのフォーマットの解説やサンプルが一切ないため、使いこなすにはある程度の試行錯誤が求められるでしょう。
まずは、解析すべきバイナリファイルを作成する必要があります。
OCRでテキスト化した6809マシン語ソースを、バイナリファイルに変換するためにプログラムを作ります。
QB64では、何故かOPEN命令のFOR BINARYの指定でエラーが出るため、取り合えず、FOR OUTPUTでCHR$(n)を出力してファイルを作成します。
EOFとかでおかしなことが起こりそうで嫌なんですが。
元々入力した6809マシン語ソースにも、入力ミスがあると思うので、しばらく地道な作業が続きそうです。