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【レビュー】Anker PowerCore III Fusion 5000│モバイルバッテリー搭載の充電器、日常＆旅行で大活躍
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外出先で必ず使用するスマートフォン。
バッテリーが切れてしまったらとても困るので、カフェで充電できるように充電器を持ち歩いています。
ただ毎回カフェを利用するとも限らず、電源スペースを確保できるかもわかりません。
なので念の為モバイルバッテリーも一緒に持ち歩いていますが、充電器とモバイルバッテリー、どちらも持ち歩くのが面倒になりました。
そんな悩みを解決するために新たに購入して使用しているのが「Anker PowerCore III Fusion 5000」です。
モバイルバッテリーとUSB急速充電器を兼ね備えたハイブリット設計で、1台携帯するだけで充電の不安が解消されるので、とても便利になりました。
この記事でAnker PowerCore III Fusion 5000を、日常や旅行で使用した感想をまとめているので、モバイルバッテリー搭載の充電器をお探しの方は是非参考にしてください。
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Anker PowerCore III Fusion 5000の概要
Anker PowerCore III Fusion 5000は、1台で2役のハイブリット設計で、モバイルバッテリーとPD対応のUSB急速充電器として使用できます。
スペック・技術仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名称 | Anker PowerCore III Fusion 5000 |
| サイズ | 約78 x 71.5 x 30mm |
| 重さ | 約176g |
| バッテリー容量 | 4850mAh |
| 出力ポート数 | 2（USB-C / USB-A） |
| 出力 | USB-A 出力：5V=2.4A USB-C 出力：5V=3A, 9V=2A (USB-Cポートは出力専用) |
| 合計出力 | 最大18W |
| 入力 | 100 – 240V～0.6A 50 – 60Hz |
Anker PowerCore III Fusion 5000のレビュー
Anker PowerCore III Fusion 5000は四角い形状が特徴的。ホワイトカラーで圧迫感を感じず、角がとられた優しいフォルムになっています。
手で持ってみるとこんな感じ。
少し大きさは感じますが厚みが少ないので片手でも持ちやすいです。
横から見ると上からボタン、IQ3（PD）対応のUSB-C、IQ対応のUSB-Aポートが搭載されています。
- PD（Power Delivery）
- 充電や電力供給をより効率的かつ高速に行うことができる規格
- IQ（PowerIQ）
- Anker独自の急速充電テクノロジー
本体の厚みは抑えられているので、電源タップに差して利用するときでも、他の機器と干渉しにくくなっています。
ボタン部分は、本体の充電の残量を4段階で確認でき、モバイルバッテリーとして使用する時にとても便利です。
コンセントプラグ部分は折りたたみ式なので、持ち運びでも邪魔にならず便利です。
本体の充電は簡単で、ケーブル不要でコンセントにさすだけ。
約2時間40分で満充電されます。
この仕組みが本当に楽で、充電器として使用しているだけで勝手に本体も充電してくれるので、「本体を充電する」というモバイルバッテリーには必要な手間を自動で行ってくれます。
旅行で使った感想
Anker PowerCore III Fusion 5000を神戸一泊二日の旅行に行ったときにも使用しました。
今回の旅行ではメインの充電器として利用することにし、モバイルバッテリーは別途Ankerの10000mAhのモバイルバッテリーを一緒に持っていきました。
1日歩き回る予定だったので、5000mAhでは足りないことは日常使用で想定済み。
結果として、ホテル滞在のメインの充電器として役立ったのと、予備のモバイルバッテリーとして便利に活用できました。
10000mAhのモバイルバッテリーは旅行でも丁度よい容量に感じていますが、ホテルに戻った時に一旦充電しておきたいシーンがあり、その時に変わりにAnker PowerCore III Fusion 5000を持ち運んで使用していました。
両方持っていくのは荷物が増えるので悩みましたが、こういった柔軟な対応がとれたことででスムーズに移動ができ、どちらも持ってきて正解だと実感しました。
正直旅行でAnker PowerCore III Fusion 5000だけに任せるのは、私のバッテリー消費量を考えるとかなり厳しいです。
私はスマホだけでなくdjipocket2などのvlogカメラの充電も同時に行ったので、カメラとスマホを併用する場合は10000mAhでも不十分にも感じています。
なのでこれより容量の少ない5000mAhではもちろん足りません。
スマホだけなら5000mAhでも行けそうですが、スマホでの撮影頻度や1日の使用を考えるとかなりギリギリな容量です。
多少本体は重くなりますが、旅行でも1台で済ませたい場合は、Ankerから10000mAhの新モデル「Anker PowerCore Fusion 10000」が販売されているので、こちらをおすすめします。
私も今から購入し直せるなら10000mAhタイプを迷わず選びます。
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Anker PowerCore III Fusion 5000のデメリット
充電器とモバイルバッテリー両方の機能が含まれているので、その分大きさや重さがあります。
ただ充電器とモバイルバッテリーを両方持ち歩くのに比べたら、むしろコンパクトになっているので、製品の特性上、致し方ない部分ではあります。
5000mAhは少なく感じる
モバイルバッテリー搭載の充電器として日常使用では便利ですが、旅行でも使おうと思うと5000mAhでは足りませんでした。
近年はスマホのバッテリー容量が増えてきていることもあり、1日の使用では10000mAhは必要に感じています。
5000mAhタイプは本体がその分小さくてコンパクトになるメリットはありますが、充電がなくなっては意味が無く、ただバッグの中で邪魔になってしまうだけなので、多少重くなっても10000mAhのモバイルバッテリーを選択するべきだと今回の旅行でも痛感しました。
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Anker PowerCore III Fusion 5000レビューまとめ
総評
モバイルバッテリー搭載の充電器、日常＆旅行で大活躍
旅行でも1台で済ませたい場合は10000mAhモデルがおすすめ
Anker PowerCore III Fusion 5000は1台で2役のハイブリット設計で、充電器とモバイルバッテリー、どちらも持ち歩く必要がなくなり、日常での使用がとても快適になりました。
こんな人におすすめ
- 1台2役で済ませたい
- 持ち運びやすいものがいい
- 本体の充電を楽にしたい
- 日常でも旅行でも使用したい
- ホワイトカラーが好き
充電周りのアイテムを1台で済ませたい方にはとてもおすすめできる製品です。
ただ、旅行での使用は5000mAhは不安になる容量だったので、10000mAhモデルを購入すればよかったと少し後悔しています。
今はAnkerから10000mAhの新モデル「Anker PowerCore Fusion 10000」が販売されているので、日常での使用頻度が高い方や、旅行でも使用したい場合にはこちらをおすすめします。
10000mAhだと充電切れのリスクも減り、快適に旅行を楽しめると思います。是非チェックしてみてください。
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