寒い日、しとしと降る雨の中
所用を済ませ、なんとなく車を走らせていたら
田舎道になっていた。
『ここまで来たから』
と、数年ぶりにチェーン店だけど家族経営なラーメン店に行ってみた。
駐車場が広いので、大型トラックもOKな店舗。
よく知らない歌謡曲が流れ、チェーン店メニューだけでなく
オリジナルな定食もあり、郊外というか田舎のお店感。
量は多いが、そんなに高値でもなく、そのせいか、おっさん率が高った。
注文した品を待っている間、気になった。
ちょっと遠出するだけで、聞こえてくる会話(方言)が別物で
わいわいと、声が聞こえてくるが、飛感染症対策を一部の客がそこまで気にしてない。
(もちろん、店側は対策をしている)
で、何より印象だったのが、店員さん方々の客さばき。
無駄がないし、適度に会話しつつ、応対の良さ。
昼間っから飲んでいる爺にも、酔っぱらい相手の対処をこなしつつ
メニュー追加もさりげなく行なう対応力。
ラーメンすすりながら、飲食店接客技の凄みをみた。
コロナのせいで、閉まるお店も多い中
こういうお店は、生き残ってほしいな。