実生活でいろいろ考えて煮詰まってきたり、落ち着く場所がない時に
もう何年やってるかな？という長い事やってる我流な瞑想。
本来なら、自分の大事な場所とかあればいいんだけど
すぐ行けないとか遠距離ってなると、瞑想でその場所に行く。
表現は変だけど、瞑想と妄想がいっしょになってるんだろうけど
まぁ、自分なりの精神を落ち着けてるやり方。
まず、部屋を暗くする。カーテン等閉めて、光刺激が強くない状態にする。
そして、なるべく静かな状態で。瞑想用の音楽が欲しい時は流すけど
自分の場合は、眠くなりやすい。
次に、楽な姿勢を取る。あぐらや座禅。仰向けでやるのもいいけど
大体寝てしまう。眠れない時にやるのも可って話かな。
呼吸は、鼻から口もしくは、鼻だけで深くゆっくり呼吸する。
落ち着いてきたら、今いる状態から、地面の中に潜っていくことをイメージする。
例えば、2階の部屋にいるなら、2～1階の天井間、1階、地面って感じで。
高層マンションなら、エレベータで降りるよう箱に入ったイメージで
地中に入る感じでしょうか。
地面に入ったら、ごつごつした地中を潜っていく。
ある程度の深さになったら、水場に到達します。とても透明な水中に
ゆっくりと沈み込んでいく。ゆらゆら沈み、海底を目指します。
そこには魚や自身を邪魔するものはおらず、ゆっくり海底に到達。
海底は、真っ白で粒の細かい砂地で、自身の重さで静かに沈み込んでいく。
沈み込みに逆らわず、身を任せていると、異なる景色が見えてくる。
戻る時は、その場所から一気に上昇して、自分の体に戻り
手足を動かして、自分の意識と体が一致していることを確認して起きる。
途中、寝たり、体が痛くて目を開けるとかあるけど
妙な不一致感は、まだ経験がない。
で、見えてきた景色が、自分の落ち着かせる場所で毎回違う。
でも、多いのは竹林で道を進むと、茶道の茶室や茅葺屋根の家。
白い砂浜とベンチだったり、そこで物思いにふけったり
今ぶつかってる諸問題を考えたりする。
よくある瞑想ってのは、体は寝ているが精神は覚醒している状態とか
何も考えないというものでしょうが
以前、誘導瞑想というのを受けて、その時、たくさんの映像を見たので
自分なりに諸問題のヒントが見つかれば、という気持ちもある。
潜るとか沈み込むというイメージは、深層心理に向かうことなのかな？
とか勝手に思う。違うものとつながりたかったら、上昇なんでしょうね。
