皆さん、こんにちは
お元気ですか?
~ラスベガスの復活~
ラスベガスのナイトクラブがオープンになりました。
このナイトクラブは3月26日にオープンですが、もうすでにオープンしているところがたくさんあります。
もちろん、セーフティー・ガイドラインに基づいたもので客席の35%しか埋めることはできません。
予約を受け付けて制限をし、入場をすることになっています。
マスクは着用なのでしょうが、アメリカ人の若い酔っぱらいはまずマスクをして楽しむことはしないと正直思います。
実際、その様な人達にたくさん会うから、偏見で言っているのではありません。
以前もブログで書くことがありましたが、ラスベガスの旅行に来て遊んでいる人びとは黒人やヒスパニックの方々が非常に増えました。
ラスベガスの遊び方も変化してきたからでしょうね。
その様に話してくれた人がいました。
昔はもっとフォーマルな感じで、スーツを着てギャンブルや食事、エンターテイメントをオシャレに楽しんでいたようです。
しかし、もっと現在はカジュアルになってきています。
今では、マリファナも合法で5分や10分くらい車を走らせれば合法にお店から手に入れることができます。
その様な中で最近、黒人の方々同士の会話でよく相手のことを「ニガー」と言っています。
皆さんも「ニガー」ってご存知ですよね。
「ニガー」とは黒人に対する差別用語なのですが、黒人同士が呼び合う時には差別用語になりません。
むしろ流行りの様な呼びかけです。
私はラスベガスにもう10年もいるので、その様な言葉をずっと聞いていましたがあまり気にしませんでした。
しかし、最近ちょっと耳障りになってきました。
何故、自らの人種を差別するような言葉を使うのか?
排他的な環境を作って、心の中ではどの様に思っているのか?
ちょっと複雑な感情を持たされます。
私の妻は半分黒人で、子供たちは4分の1が黒人だからなのでしょうか?
最近、一番上の娘が「私の肌はお父さんの肌よりも黒い。」と言うことがあります。
ちょっと複雑で心苦しくなる時があります。
あんまり何も考えていないのか、何か嫌なことがあったのかまだ分からないので私を悩ませます。
妻にもこの事を話してみました。
「ニガー」という言葉を使って呼び合う人々の事についてもです。
彼女は、「間違っているし、使うべきでない。」と言っていましたし、娘については何も言うことがありませんでした。
個人個人の背負っているものって本当にたくさんあり、大きな看板を掲げていると思います。
これがアメリカというグローバル化社会の中で生きる個人という立場であり、環境であると思います。
アメリカ人の方々の意志が強いことは本当に良く分かります。
その様に生きなければ環境に飲まれてしまいます。
ナイーブでは生きていきません。
~ブラック・ライヴス・マターの勝利~
その様な中であのジョージ・フロイド氏殺害の事件の判決がでました。
27億円がフロイド家にミネアポリス市から支払われます。
ジョージ・フロイド氏に対して、白人の警察官が彼の首に膝を約9分間くらい押し付け、窒息死させてしまった事件です。
この事件は携帯でその状況を一部始終とられて、誰でもその画像が見えることができたので非常に大きな話題になりました。
そしてこの後から、警察の解体の話なども出るようになりました。
これは政治的にブラック・ライヴス・マターの勝利を大々的にするものであるようなことが書かれていました。
また、この様な大金を市が支払うべきではないという人もいます。
間違ったメッセージを市民に伝えてしまうからです。
黒人の命を大切にすることはもちろん重要です。
人の命って本当に重要です。
愛を受けて育ってこなかった人はいないのですから…
どの様な人であったって亡くなってしまえば、悲しむ人は沢山いるはずです。
しかし、これも強調されるべきところが違うような気がします。
強調されるべきは命の尊さであって、人種差別ではありません。
私はこれを見て在日の人々が、日本国内での差別を強調している姿に見えました。
価値観の逆転です。
人間のあるべき姿を追求するのではなく、現状の間違いを指摘してどんどんと怒りや偏見を煽っていくのです。
この様な人権の取り扱い方は、共産主義の根本的な思想と同じです。
資本家が労働者を搾取しているのだ!!という考え方です。
実際、労働者がお金や様々な生活においての機会が搾取されていることは理解できます。
しかし、それで政府を解体することや、一部の人々に絶対的な権力を与えることは人間性の堕落です。
この様な事がアメリカではどんどんと浸透しています。
~アマゾンがおかしな行動に~
数日前にこの様な記事がありました。
性転換した人(トランスジェンダー)に対して、精神的な問題であると書かれている本はアマゾンでは販売しないことになりました。
驚きです。
「When Harry Became Sally」という本が、この記事の中で例にあげられています。
「ハリー君がサリーちゃんになったとき」と題してら良いのでしょうね。
精神的病気であることが書かれているそうです。
弱者を守ることに正義を感じする間違った正義感が蔓延しています。
人間って本当に傲慢になってしまったのでしょうね。
与えられて性を自らの意思で転換してしまうなんて相当自己中心だと思います。
これは私の個人的な意見です。
また、これをグローバル主義のアマゾンが販売を中止するのですからね。
表現の自由を抹殺されるの等しいし、正しい意見が消されてしまいます。
与えられたものに感謝できなければ私たちの生活は崩壊していきます。
与えられた空気、与えられた熱、与えられた水などたくさんあります。
これらも同様に与えられたものです。
私の先生はこの事を具体的に話してくださったことがありました。
例えば、与えられて空気ですが、海の中で酸素ボンベをもってスキューバー・ダイビングをすれば良く分かると言います。
海の中で酸素をもっていかなければいけないのですからね。
私はスキューバ―をやったことがありませんが、相当高いみたいです。
6リットルのタンクで2000円くらいでだそうです。
このタンクの量で、約15分くらい潜っていれるそうです。
これを計算すると15分 x 4 x 24が一日です。
一日の空気の値段は、19万2千円です。
これを毎日ただで吸っているのですからね。
地球に感謝しかありませんよね。
もしかしたら単価が違うかもしれませんが、高いことは間違いありません。
~間違った価値観がメディアによってどんどん独り歩き~
この様に弱者の方に目を向けすぎて、普遍的価値観を混乱し、滅茶苦茶にしてしまいます。
本来ならば、弱者やマイノリティーに目を向け、普遍的価値観を追求し人間性を向上していかなければいけません。
これが本当に問題です。
メディアによって、混乱させられます。
現実の話を切り取って、感情に訴えるだけですからね。
人間は感情だけで物事を判断しやすくなっています。
これから選挙に勝つために極左の力を利用したバイデン政権の間違った政策は世界中を汚染し、中国共産党や北朝鮮などの国々の遠因的な利益を作っていくのではないかと非常に心配です。
家庭での価値観と国家の価値観、そして世界の普遍的価値観は相互依存の関係です。
自らの子供に性転換してもいいよなんて進める親はまずいません。
自らの子供に自己中心で生きてもいいよとは教えません。
ですから家庭での親の在り方って本当に重要ですよね。
これからは家庭が単位の時代です。
正しく人生の生き方を教えてあげれる師匠の様な親になっていきたいものです。
親の仕事がどんどん増えていきます。
昭和と違いますね。
令和は、親がもっと責任を持つ時代ですね。
親が責任を取って、子供を立派に教育してあげましょう。