皆さん、こんにちは
お元気ですか?
岸田さんが総裁になる事が決まりましたね。
私としては高市さんを推していましたが、これから日本の政治がどの様に動いていくのか楽しみです。
最近は日本の政治について、アメリカでもよく報道されます。
総裁選の結果についても報道されていました。
記事を読んでみると、岸田さんが小学生の時にニューヨークのクイーンズで学校に通っていたと書かれていました。
ニューヨーク市は5つの行政区に分かれています。
マンハッタン区、ブロンクス区、ブルックリン区、スタテンアイランド区、そしてクイーンズ区です。
これだけのことですが、少し親近感を覚えました。
私もブルックリンに2年程住んでいたので、クイーンズにもよく行ったことがあります。
ニューヨークの中でもクイーンズが最も人種が入り混じっている区域です。
多感な小学生の頃ですから、この体験が何らか岸田さんの人格、国家観、世界観に影響していることもあるでしょう。
それが日本の国益に良く働くか悪く働くかは分かりません。
よく政策を見ていきましょう。
~最も古い同盟国のフランスがアメリカに激怒~
最近の大きなニュースの一つですが、AUKUSという安全保障の同盟が結ばれ、オーストラリア🇦🇺、イギリス🇬🇧、アメリカ🇺🇸のアングロ・サクソン系の人種が中心となった連合です。
ここで一番の緊急な課題がインド太平洋の安全保障です。
つまり、中国に対してどの様に対処するかです。
そこで一番の中国の弱点は海の忍者🥷と言われる潜水艦の能力が低いことだそうです。
潜水艦のスクリューの音がうるさく、あたかもドラム缶🛢をガンガン叩いてるかの様な音がするそうです。
つまり、忍者の様に忍んだ動きが出来ないので、すぐに発見されてしまうそうです。
そこで、オーストラリアも既に5年前に約6600億ドルの契約をフランスと結んでいましたが、それを破り捨ててアメリカの原子力潜水艦を手に入れる事にしたようです。
フランス製はディーゼルエンジンなので、ある程度時間が経つと燃料補給に海上に出てこないといけませんが、原子力潜水艦はずっと潜り続けている事ができます。
アメリカはこのオーストラリアとフランスの契約を知りながら、フランスには何も言わずにオーストラリアと契約を結びました。
フランスがこの情報を知ったのは、オーストラリアのメディアがこの件を報道したからです。
ですから、寝耳に水とはこの事ですよね。
でもこの内容を知った時はアメリカの本気度を感じました。
フランスとは、最も古い同盟国です。
アメリカの独立戦争の時に、ワシントンが神に祈り導かれてイギリスから独立したことが神話のようになっていますが、実際はあのベンジャミン・フランクリンがフランスから援軍を要請し、同盟を結び一緒に戦ってイギリスに勝利したのです。
そして、第一次大戦、第二次大戦、冷戦時でもNATOの加盟国です。
ものすごい深い関係です。
しかし、その以前は、アメリカとフランスは戦争を何度かしています。
フランスインディアン戦争、擬似戦争、米墨戦争(アメリカ=メキシコ戦争)などは敵同士です。
敵から味方になりました。
強いきずなのはずですよね。
日本と韓国の真逆の関係です。
日本は韓国を援軍したことがありますが、今は同盟国ではありません。
話を戻します。
アメリカは、この恩を裏切る形になったと思われたくらいフランスにはショックでした。
中国には、絶対に覇権を取らせない決意です。
中国も焦っていろいろとデジタル人民元や月の裏側にロケットを着陸させたりと頑張っています。
でもこの件が私達に伝えているのは、アメリカはどんどんと弱体化してきていてオーストラリアに技術を提供しながらオーストラリアにインド太平洋の安全保障の責任の一端を持ってもらいたいのです。
そのアメリカは、日本に対しても同じ期待と状況を求めるでしょう。
さて、岸田さんの重い責任を成し遂げられるでしょうか?
頑張って男を挙げてもらいたいです。
本当に世界は日本に期待しています。
ところで、対中政策の一つに人権問題があります。
ウイグル族、チベット民族などいろいろな方々が人権侵害にあっています。
そこで、Human Rights Watchという人権について様々な活動をしている団体がこのようなことを総裁選の前に述べていました。
「G7の中で、日本だけが人権に対しての意識が低いので新たな総理大臣にはこの点について取り組んでもらいたい。」とです。
特に移民に関係することです。
この点でも頑張っていかないといけないですね。