皆さん、こんにちは

 

お元気ですか?

 

私はラスベガスに住んでいます。

 

お久しぶりです。

 

最近は編集の仕事で忙しく、なかなか時間が取れませんでした。

 

日本の政治を見ているとG7に向けて、一生懸命に頑張っているように思えます。

 

アメリカは、いつも国内の動きばかりです。

 

これって大国だからなのでしょうか?

 

私は中国やロシアで過ごしたことがありませんので、なかなか比較はできませんが、日本のメディアはいつもアメリカと中国にどのように見られているかを気にしているように思えます。

 

これが自然状態になってしまっているのですね。

 

私が日本にものすごく興味を持ち出したのは、アメリカに住むようになってからです。

 

特に歴史などはそうです。

 

日本から見る日本と、アメリカから見る日本の違いに驚かされました。

 

簡単に言えば、「私は日本人でよかった。」と腑に落ちます。

 

アメリカは、本当に第二次大戦後は裕福でした。

 

何でも手に入った感があります。

 

しかし、アメリカのドルもどんどん価値を下げています。

 

昔は、1ドル360円の時もありました。

 

今は、1ドル130円前後です。

 

今では債務上限をいかに引き上げるかが、毎年の話題になってしまいました。

 

債務上限が引き上げられなければ、医療も年金も軍事も全て国から支払われるものは停止されます。

 

 

また、アメリカの政府が閉鎖されます。

 

アメリカが大混乱です。

 

アメリカはいつもねじれ国会ですが、この複雑な政治の問題はアメリカの分断された政治にあると思います。

 

民主党と共和党の中でも左派と右派に分かれていますからね。

 

つまり二大政党が、四大政党に変わってしまいました。

 

ですから、合意にすることは大変です。

 

アメリカ人って、自己主張することが当たり前で、自分がなければ軽視されます。

 

ところで、なぜバイデン政権が悪い見本になっているか?

 

私にとってバイデン氏の能力もありますが、それよりも彼の息子のハンター・バイデンを見てしまいます。

 

政治家なんて外面を作る能力にたけています。

 

ですから、その家族を見なければその政治家の本当の姿は分かりません。

 

アメリカ人はこのことをなんとなく分かっているのでしょうね。

 

ですから、必ず政治家の奥さんも表に出てきます。

 

ハンター・バイデンは賄賂や汚職、性的な問題の塊みたいの印象です。

 

父親の権力を利用して、私欲を肥やしていきました。

 

こういうのが見本になってしまいます。

 

債務上限の問題の一つは、税金が思ったように集まらないからです。

 

それもそうですよね。

 

国の代表が、闇の中で私欲を肥やしているのですから、国民だっていかに税金を払わないようにするかで一生懸命です。

 

今、大きな問題になっているのは「タイトル42」というある法案がコロナ禍で施行されていたのですが、それがコロナ明けで停止になりました。

 

ですので、不法移民が押し寄せてきています。

 

 

バイデン政権は、民主党の左翼系も抱擁していかなければいけないので、この件に対して何もしません。

 

不法移民が、国を亡ぼすことはアメリカ人ならば誰でも知っているはずなのですが、何もしません。

 

大統領が、何かをバランスにかけ、国を滅ぼしかねない法案をそのままにしているのですからね。

 

これこそ売国奴です。

 

政治家の生活や将来と評価を守るために多くの人々が犠牲になります。

 

アメリカは、大国ですので、このままでも数十年は持つかもしれません。

 

しかし、それからが大変です。

 

本当に幸せな人って、思ったより少ないかもしれません。

 

先回、ジョージア州から来た女性とお話しさせてもらいました。

 

彼女の両親は、お見合いで結婚した人でした。

 

出会って3か月で結婚したそうです。

 

農場を経営していたそうです。

 

しかし、現在92歳になって、牛だけは飼育しているようで縮小したそうです。

 

そして、彼女の兄弟たちも両親の近くで生活し、多くの曾孫たちと幸せに暮らしているそうです。

 

このような人と話していると、古き良きアメリカの話題がたくさん出てきます。

 

非常に良い時間を過ごせました。

 

本当に幸せな人なんだろうなぁと感じさせられました。

 

こんな感じの人って本当に少ないです。

 

ほとんどの夫婦は離婚し、子供たちはバラバラで、年に一度会うか会わないかです。

 

また、いつも仕事をするカフェであるイタリアからの移民を親に持つ方とお話しさせてもらいました。

 

彼が言うには、「60年代の最高裁判所がアメリカをダメにしたんだ。」と話していました。

 

 

確かに、アメリカの60年代はとても大事な時代です。

 

公民権運動があり、ケネディー兄弟が暗殺されました。

 

また、それよりもあまり知られていませんが、アメリカに最も常用な変化を及ぼした出来事があります。

 

それがヒッピー・ムーブメントです。

 

これと共に女性の独立や権利も主張されていきます。

 

それ自体はとっても大切なことなのですが、それ以上に性の解放につながっていき、現在のLGBTQの問題へと繋がっていきます。

 

これがアメリカの質を下げていきました。

 

そのような世論へと持って行ったのも最高裁判所の判断にあったのでしょう。

 

この最高裁判所のことは、ちょっとしか知りませんが、私が知る限りでは考えられます。

 

60年代をどのように過ごしたかで、人が違うのは確かかもしれません。

 

70代から80代くらいの人は、ほんとにいい人がいます。

 

日本も団塊の世代の人々や、韓国でも386世代の人々など、本当に政治が人間形成や人格や思想にまでも本当に影響を及ぼしています。

 

アメリカの将来は本当に心配です。

 

さて、日本はどうでしょうか?

 

岸田さんは????

 

最近、一番がっかりしたのが韓国をホワイト国へ戻す方向性へと向かっているということです。

 

これを知った瞬間、すぐに思ったのがアメリカの圧力で動かされているのということです。

 

韓国と妥協していいことなど一つもありません。

 

そして、LGBTQに対する法案です。

 

公金で、子供たちにLGBTQの認識を深めていく教育をするそうですね。

 

これもまさしくアメリカの圧力です。

 

そして、TIME雑誌の表紙を飾っています。

 

 

まあ、完全にアメリカメディアに馬鹿にされているかのような写真と内容で、ほんとにガッカリでした。

 

TIMEは、購読者が多いと聞きますが、実際はどうなのでしょうか?

 

このTIMEを読む購読者は、年配の方々だけのように思えてどうでもいいかって感じです。

 

まぁ、とりあえずアメリカの言いなりになり続けていることは、本当にガッカリです。

 

G7に集中しているようですが、これから人口が増えていくインドやインドネシアがGDPでも日本を越し、アメリカ、中国、インド、インドネシアと4強の時代に入り、新しいグループも作られていくでしょう。

 

本当に将来をよく見てもらいたいものです。

 

本当に天に恥じることのない生き方をしてきた日本文化をもう一度取り戻し、欧米に媚を売るのでなく、アジアの代表としてしっかりと国を再建してもらいたいです。

 

私が海外にきて、さらに日本が好きになったのはそのような文化が日本にあったからです。

 

ネットにより、混乱がさらにもっと酷くなっていくかもしれませんが、しっかりとした性に対する価値と家庭に対する価値を失わなければどんなことでも耐えられるのではと思います。

 

それがアメリカの失敗から学ぶことであり、教育勅語から再び学ぶことなのかもしれません。