獄門疆(ごくもんきょう)

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呪物特級

呪術廻戦 獄門疆(ごくもんきょう)

獄門疆(ごくもんきょう)とは、現代最強の術師である五条 悟ごじょう さとる)すら封じ込めてしまった、事実上の最強呪物である。この呪物の恐るべき所以は、条件さえ満たせば五条の”無限”(不可侵)すら無効化して封印が可能な点にある。

目次

外観


「閉門時」の大きさは玩具のルービックキューブより一回り大きい程度であり、呪霊を封じ込めるならともかく、人間をも封じる事ができるとは一見して気付きにくい。また、これは獄門疆の「表門」であり、これと対を為すアイテムである「裏門」を、呪術高専東京校の地下に隠れ住む結界術師、天元てんげん)が所持している。

ただし、封印を解除する「開門」の権限は、あくまで「表門」の所有者である”偽夏油”が保持している。

機能


獄門疆は封印される(された)対象に対して、以下の機能を発揮する。
  1. 封印できる定員は1名(一体?)である代わりに、基本的に封印できない物は存在しない。これは、条件さえ満たせば五条はもちろん、両面宿儺さえ封印できる可能性がある事を意味する。
  2. 獄門疆内部は物理的時間が流れておらず、封印された者は基本的に代謝しない(齢を取らない)。
  3. その結果、封印された者が内部で自死しない限りは「定員満載」である為、再度使用する事はできない。

発動方法と条件


獄門疆は以下の手順を踏む事により、対象の封印を完了する。
  1. 封印の対象となる被呪者を獄門疆の半径4メートル以内に置く。
  2. その状態で「開門」と唱えると、獄門疆が六分割して内部から「眼」が出現し、被呪者を補足する。
  3. 被呪者が補足された状態で1分間が経過すると、六分割した獄門疆が被呪者を拘束する。
  4. 被呪者が拘束された状態で「閉門」と唱えると、分割体が再度収束して元の立方体に戻り、封印が完了する。
ただし、上記の「1分間」とは実際の物理的な時間ではなく、被呪者の「脳内時間」、つまり感覚的な時間であると、”偽夏油”の正体である羂索けんじゃく)が語っている。

五条を解放する方法は?


前出の天元による説明では、獄門疆の「開門」の権限を「表門」の所持者である”偽夏油”(羂索)が握っている以上、囚われている五条を解放するには「術式を無効化する術式」を天元自身が所持する「裏門」にぶつけて、文字通り「裏門から解放する」以外には方法が無いという。

術式を無効化する術式とは、例えば既存の呪具であれば、五条自身が学生時代に瀕死の重傷を負う事となった「天逆鉾」(あまのさかほこ)や、”夏油一派”のミゲルが所持していた「黒縄」(こくじょう)などが挙げられるが、現在、共に失われている。

残った唯一の方法は、「術式無効化の術式」を行使できる唯一の術師である、来栖 華(くるす はな)と呼ばれる人物に依頼する事であるという。

その来栖は羂索が開催している「死滅回游」(しめつかいゆう)に参加しており、虎杖と宿儺の関係性と同様に、自らを”天使”と呼称する過去の術師の魂を身体に宿した状態で行動していた。

出自


一説によると、この獄門疆は平安時代の僧侶である源信げんしん)が作成したか、あるいは源信自身が即身仏ならぬ「即身呪物」になった姿だとされているが、詳しい事は判っていない。