僕のおうち工房

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ベビーマットはタイルカーペットを導入しました。 vol.8

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赤ちゃん用のプレイマットに東リのファブリックフロアを導入しました。

生後3ヶ月でコロコロと動くようになったのでベビーマットを導入しました。王道なのはジョイントマットや折り畳み式のタイプですが、住宅用のタイルカーペットを導入しました。

ベビーマット

日中はリビングで赤ちゃんと一緒にいることがほとんどで、2ヶ月頃まではベビー布団を敷く程度で済ませていました。しかし月齢が進む毎に足をバタバタさせながら移動してしまうので、90cm×60cmのベビー布団では手狭になってきました。

そこで、遊べる場所を広げるためにベビーマットを導入しようと、大まかに下表の3種類から検討を進めました。

No 商品
1 ジョイントマット
2 折りたたみタイプ
3 タイルカーペット

ジョイントマット

王道中の王道で、多くの方が採用している製品だと思います。西松屋やアカチャンホンポなどにも置かれていますし、ニトリなどの家具専門店やホームセンターでも必ず見かける製品です。

防汚性が高いため汚れても拭き取りしやすく、パーツ毎の交換も簡単です。防音性やクッション性もあるため、倒れても痛みを感じにくく、何より安価なのが最大の利点です。

デザイン性の優れたオシャレなジョイントマットも数多く展開されていますが、私と妻はジョイント部分がどうしても好きになれず、お見送りにしました。このあたりが気にならない方は非常にオススメな商品です。

折りたたみタイプ

次に折りたたみタイプのベビーマットも人気を博しています。すぐに片づけられ、防汚性とクッション性も優れているため、使い勝手は抜群に良いと思います。

ただ、一部分が汚れた場合の取り換えが出来ないため、必然的に買い替え前提となってしまいます。耐久性がどの程度かは分かりませんが、おもちゃや積み木の破壊力に耐えきれず破れたら面倒に感じたため、こちらも残念ながらお見送りになりました。

タイルカーペット

最後にタイルカーペットですが、あまり選定される方はいないかもしれません。

ジョイントマットや折りたたみタイプと比べてクッション性は低く、防音性も飛び抜けて高いわけではありません。何よりお値段が高いため、床全面に敷こうとすると中々の金額になってしまいます。

それでも採用したのは、デザイン性の高さとベビーマットという限られたスペースのみに敷くことにしたからです。実際に導入したリビングをご紹介していきますので、検討される際のキッカケになれば幸いです。

リビングフロア

我が家の床材はヒノキ無垢フローリングで統一しています。裸足で生活するスタイルが好きで、ヒノキの足触りや柔らかさが気に入っています。

リビングの床材はヒノキの無垢フローリングです。

我が家のリビングです。
床材はヒノキ無垢フローリングで気持ちいですが、転んだ時の衝撃が大きいです。

大人が生活する分には申し分のない快適性がありますが、おうちを建てている時は赤ちゃんの生活スタイルのことは全く考慮していませんでした。

今までは、赤ちゃんにもヒノキのフローリングを気持ちよく味わってもらおう!と軽く考えていましたが、フローリング材の中でも柔らかい部類ですが、転べばゴツンとするのは避けられません。早々に何とかせねば・・・。と思い至りベビーマットの導入検討が進んでいきました。

東リ ファブリックフロア

そこで購入したのは東リが販売している「ファブリックフロア」シリーズです。シリーズ商品が多くありますが、重要視したのは防汚性と手洗いの有無です。簡単に比較表をまとめてみましたので、参考にご覧ください。

No シリーズ 防汚 手洗い ㎡単価
1 アタック270 ¥6,500
2 アタック350 × ¥5,000
3 アタック550 ¥8,500
4 アタック950 × ¥6,250
5 アタック1000 × ¥6,500
6 スクエア2100 × ¥5,200
7 スクエア2400 ¥8,000
8 スクエア4200 ¥7,600

全ての商品は手洗いが可能となっていますが、防汚性能が付いているのは4点のみで、その中から一番安価なのはアタック270で、私はこちらを採用しました。

その他にも違いは多くありますので、デザイン性の好みや足触りなどを実際に見て使ってみるのがオススメです。サンプル請求は無料で、東リの公式サイトからもサンプル注文は可能ですが、会員登録等が面倒なので、私は販売店経由で取り寄せをお願いしました。

東リのファブリックフロアのサンプルを請求してみました。

東リのファブリックフロアのサンプルを請求してみました。
足触りが全然違うので、実物を見るのがオススメです。

私がサンプル請求させていただいた販売店さんは ラグ&カーペットのコレクション です。ショップによっては費用請求されるところもありますので、ご注意ください。

ちなみに購入したところも同じところで、単純に最安値のショップさんでした。

タイルカーペットが到着

40cm角のタイルカーペットを12枚敷いてみました
1畳より小さめのベビーマットですが、中々の広さです。
タイルカーペットが届いたので実際に敷いてみました。
1畳より小さいですが、程よい広さです。

注文したタイルカーペットはアタック270のクリームです。ヒノキの色合いに似たものを選択しましたが、サンプルで確認したとおりの良い感じです。

必要な枚数は事前にメジャーで測り、40cm角を12枚分です。大人が寝転ぶと一人分ですが、赤ちゃんのベビーマットとしても十二分な広さです。

タイルカーペットを洗った時用にストックで1列分余分に購入しました。
タイルカーペットを16枚敷くと2畳ほどになり、快適な広さが実現できました。
カーペットは洗う前提なので、1列分余分に購入しています。
試しに敷いてみると約2畳ほどのいい感じの広さになりました。

事前に測ったサイズでは12枚でしたが、よだれや吐き戻しで汚れるのが確実なため、お洗濯中の予備として1列分を余分で購入しています。(購入単位が10枚以上なので、余分に購入するのをオススメします。)

試しに敷いてみると2畳には届きませんが、こちらの方が快適な広さになりました。フローリングの全面には敢えて敷かず、カーペットで遊びつつ、フローリングの気持ち良さも同時に味わって貰おうかな、と思っています。

ゴロンゴロン

ベビーマットを敷いた上でゴロゴロと寝返りをしています。

我が子が存分にゴロゴロと寝返りをしています。
おもちゃも用意してたくさん遊ぼうと思います。

早速ベビーマットの上で、我が子がゴロンゴロンと寝返りをし続けます・・・笑

これだけの広さがあれば当分は大丈夫でしょうし、親も一緒にごろ寝できる環境になりました。おもちゃを投げてもフローリングに傷が付きませんし、何という快適さでしょう!

ジョイントマット等に比べればクッション性は正直なところ劣るところはありますが、ゴツン!とはならない程度の柔らかさはあり、フローリングの硬さに比べたら雲泥の差です。

早々によだれをダラダラと垂らしてしまいますが、防汚性能があるので簡単に拭き取れます。カーペットなのに水分を弾くなんて素晴らしい商品です。

今回は余分に購入したカーペットが予期せぬ良い方向に働いてくれましたので、購入される際は洗濯等のストック用などに少し余分に購入されるのをオススメします。