【保存版】京都紅葉巡り~金閣寺① | 写真家 jin-andoの徒然日記~写真に魅せられて

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【保存版】京都紅葉巡り~金閣寺①

 

 金閣寺→龍安寺→仁和寺と向かいます。

金閣寺

  金閣寺は臨済宗相国寺派の塔頭寺院で、その歴史を紐解くと600年以上も昔に遡ります。京都の北山にある西園寺家の邸宅と庭園を譲り受けた、室町幕府第3代将軍の足利義満が、1397年に山荘である北山殿の造営に着手し、舎利殿の建設を始めました。

 翌年に舎利殿が完成。51歳でこの世を去るまで、義満は金閣寺の舎利殿に住んでいました。舎利殿とは、釈迦の遺骨である仏舎利を安置する建物のことです。義満の死後、将軍邸としての役割を終えた北山殿は、義満の遺言により「鹿苑寺」という名前になりました。

 

 金色に輝く「舎利殿(金閣)」。金閣寺という呼び名の由来にもなっているこの舎利殿は、三層の造りになっています。

一層は寝殿造の「法水院」。法水とは、煩悩を洗い流す水を指します。平安時代の貴族の邸宅様式である寝殿造は、当時栄えていた北山文化の特徴の1つ。華やかな北山文化を垣間見ることができます。

二層は武家造の「潮音洞」。海の音のように遠くから真実がやってくるという意味を持ちます。武家造は鎌倉時代の武家の住宅様式。鎌倉時代に栄えた西園寺家が所有していた名残が感じられます。

三層は中国風の禅宗仏殿造である「究竟頂」。「究極」という意味が込められています。床は漆塗りですが、それ以外の柱や天井には金箔が貼られ、仏舎利が安置されています。

 この日は、修学旅行生がたくさん見学していて、撮影にはちょっと苦労しました。天気がよかったは幸いでした。

 

 

 

 

 

 

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