ロンドン大学 (UCL) 留学メモ

ロンドン大学 (UCL) 留学メモ

ロンドン大学 (University College London) に1年間交換留学する大学生のブログです。

寮紹介

こんにちは!

ついに2学期のReading Weekに突入し、1週間の休みを利用して北欧に来ています。国外旅行の話は留学終盤にまとめて投稿したいと思ってます!

 

今週はUCL生が住む寮の紹介をしていきたいと思います。先に結論から言うと、The Garden Halls は超おすすめです。大満足しています。

 

UCL寮制度について

UCLに交換留学する学生は、基本的には寮に入ります。交換留学生と新入生には優先的に寮が割り当てられるため、希望すれば部屋を確保できます。

 

UCL生がいる寮は2つのタイプに大別できます。1つはUCLが単独で運営する寮、もう1つはロンドン大学が共同で運営する寮です。

 

(UCLとロンドン大学の違いについては前回の記事へ!) 

ucl1920.hatenablog.com

 

自分はロンドン大学の寮である、The Garden Halls に住んでいます。ロンドン大学の寮ではありますが、UCLに近い場所にあるので8割程度がUCLの学生という印象です。残り2割はKCLやLSEの学生などがいます。あと、なぜか私のフラットには交換留学生が多いです。 

The Garden Halls について 

 ここからは自分が住んでいる寮の紹介をしていきます!

https://halls.london.ac.uk/the-gardens (寮の紹介ページ)

①施設

2016年にリフォームされたばかりでとても綺麗です。なぜThe Garden Hallsという複数形なのかというと、元々隣り合っていた複数の寮を合併したからです。現在は、メインホールがcatered(食事付き)、Hughes Parry TowerとTownhouseという2つの別棟がself-catered(自炊)という棲み分けになっています。私は、Standard Superior Self-Catered というプランでHughes Parry Towerに住んでいます。

Hughes Parry Towerに住んでいても、Receptionはメインホールと共用で荷物などはここに届きます。メインホールにあるプレイルームやシアタールームも利用可能です。また目の前の公園にテニスコートが4面あり、予約すればいつでも無料で使うことができます!(いずれも個人的にはほとんど利用していないですが笑)

トイレは各部屋にありますが、その分狭いです。(ただ個人的にはコンパクトで一人暮らしにちょうどいいくらいだと思っています。) キッチンとシャワーが共用です。各フラット17人ですが、キッチンもシャワーも込みすぎて困ったことは今のところ一度もありません。

共用スペースはクリーナーさんが週に一度掃除に来てくれます。(これがモラルハザードを助長してる気もしますが…。日本の学校での掃除当番は素晴らしいも教育だと思ってます笑)

 

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冷蔵庫も4台あるので十分なスペースを確保できます。

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キッチンダイニングの一部。通路を挟んで反対側に調理用のラジエントヒーターが4セットあります。
②立地

とにかく立地がいいです!UCLのほとんどの建物は徒歩10分以内にあります。

 

そして、公共交通機関のアクセスが抜群です。地下鉄の最寄りはRussel Squareです。ロンドン各地には地下鉄とバス網が張り巡らされているのでどこでも行きやいです。(Oxford Streetなどの中心部には徒歩でも十分に行けます。) 
さらに、King's Cross/St. Pancras International、Eustonというロンドンを代表する2つのターミナル駅が両方とも徒歩5分の場所に位置しています! この2つのターミナル駅のおかけで、ロンドンの4つの主要空港に1本でアクセスできます。(ヒースロー空港まで地下鉄で1時間、ガトウィック空港まで電車で30分、ルートン空港まで電車で40分、スタンステッド空港まで直通バスで2時間。後者2つの空港はLCCのハブ空港なので旅行でよく使います。)

また、ロンドン外を結ぶ鉄道も使いやすいです。St.Pancras Internationalからはパリやブリュッセル行きのユーロスターが出ています。Eustonはマンチェスターやリバプールなど北部との都市を結ぶターミナル駅です。

日本で例えるなら、東京駅の目の前ながら大学が徒歩圏内にあり、羽田/成田に1本でアクセスできる場所に寮があります笑。 

しかも!Waitroseという大型のスーパーと24時間営業のジムも徒歩3分のところにあるのでとにかく便利です。

③家賃

唯一の短所は高い家賃です。私は光熱費など全て込みで週207.2ポンド払っています。年々少しずつ上がっているみたいです。それでも、ロンドンは家賃がとても高いことで有名なので立地や施設の素晴らしさを考えると合理的な価格だと思います。

 

寮を選ぶ時に注意すべきことは?

ロンドン大学の寮の場合は特定の寮に希望が出せますが、UCLの寮は希望条件を満たす中からランダムに寮が割り当てられます。そのため、立地の優先順位を高くしないと遠くの寮になってしまうかもしれません。日本と同じで大学への通学時間は幸福度に影響する気がします。

ほかの点として、self-careredかcateredのどちらが良いかは個人によると思いますが、迷っているならself-cateredをおすすめしたいです。食事の時間も、中身も、誰と食べるかも自分で決められます。時間は少し犠牲になりますが、しっかり自炊をすればロンドンでも節約はできます!

 

以上、リアルなUCLの寮事情についてまとめてみました!ホームページの情報だけでは想像しにくいので、英語・日本語でブログなどをググってみるといいかもしれません。 

それでは!