デルタからいきなりオミクロン。何のことだろうと思ったら、世界保健機関(WHO)による命名。古代ギリシア語: Oo(ウー)、ギリシア文字の第15字母。ギリシャ語の男性主格単数の定冠詞をも表すらしい。
オミクロン株については、「数多くの変異が生じており、いくつかの変異は大変懸念されるもの」のようだ。つまり、詳細はまだ不明。
11月9日に採取された検体から初めて確認され、南アフリカのほぼ全ての州で感染が増加中。ボツワナ、ベルギー、香港、イスラエルでも確認されている。
日本政府も26日、エスワティニ、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、南アフリカ共和国、レソトの6カ国について新たに水際対策を強化。
しかるべくして起こったウィルスの変異。日本は前年に懲りずに、Go toなんたらで対応が後手に回る。医療関係者のいち早いブースター接種の完了が望まれるところだ。