遠藤こどもクリニックは小平市の小児科アレルギー科のクリニックです。こども達の近くにいる診療を心がけています。

腰痛とメタボからの脱却とアンチエイジングを決意した64歳体育会系小児科医の日記

○と× 2021

2021年12月26日 | 日記

×を言い出したらたくさんある。
努力を欠いている事まで、
この状況のせいにしかねない。
もちろん、そんなに良いことが
たくさんあった訳でもない。

もういいんじゃないかと、
つい投げ出しそうな気持ちは
少なからずどこかにある。
もうすぐに2年の我慢になる。
まだしばらくは続くのは明らか。

さて、どうしようか?
必要な事、
そうでもない事、
要らないこと、
その違いが解った様にも
思ったけれど、
その線引きに曖昧さも
あって良い気がする。

無駄なことに楽しいことが
少ないないのも確かで、
意味なく楽しい事が
自由に出来ない。

それはそれぞれ皆んなが
感じている事だろうけれど、
視点はつい自分だけになり、
つい他を批判したりもする。
自分でもなんだかなぁと思う。

とても良いことがあった。
息子にこどもが産まれて、
見た目だけでなく、文字通り
おじいちゃんになった。

小児科になった頃は独身、
結婚してこどもが産まれて
親になったけれど、
毎日がいっぱいいっぱいで
患者さんを我が子の様に
診ることは不可能で、
もし仮に出来てもきっと
空回りすると思う。
そして続かない。

だからあたたかく接しつつ、
あたまは冷静でありたいと
ずっと思っている。
愛想が足りないという
指摘があるのも、ずいぶん
前から自覚しているが
なかなか治らない。
でも諦めてはいない。

こども達にはもう
ずいぶん前から
おいじちゃん目線に
なってはいたが、
本当におじいちゃん
になって、さらに変化が
でてきた気がする。

自分の子育ては基本厳しく
躾なければならない気持ちが
強過ぎたと思う。
もっとほめれば良かった。

でも、もうおじさんに
なりつつあるこども達は
今のところは、
そう曲がらずに
育ってくれている。
これから曲がったら
自分のせいだ。

来年こそはと、
強く思う事はないけれど、
少しだけでも笑顔でいる
時間がふえるといい。
皆んなが少しずつ笑ったら
たくさんになる。

そんなに寂しいわけでもないが、
家には新たな動くものが増えた。
さて生活は変わるのか?
90日間のお試し中に終了を
迎えてしまう可能性を
少なからず残しつつ
年末年始に可愛がる予定。
もう愛くるしい。

なんとかここまで小児科を
続けてこれたことを感謝し、
この幸運を返さないければと
思いつつ、同じような一年を
また過ごした。
少しは叶えられていると
思いたい。

良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いします。







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