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エコリカのリサイクルインクと純正どっち【2024年】エコリカ裁判の評判

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インクジェット複合機やプリンターで使う消耗品はインクです。

インクには純正品があるのですがこれに対抗して詰め替えや互換、リサイクルがあります

2020年エコリカというリサイクルインクの業者がキャノンを提訴して裁判を起こしました

 

今回はリサイクルインクはじめ非純正品とメーカーの純正品どっちのインクを使うべきか比較してみました

 

 

インクとは

インクとは印字するための消耗品です

インクジェット複合機ではインクが消耗品となりますが

レーザープリンターや業務用複合機ではトナーが消耗品になることがあります

 

インクには複合機のメーカーが純正品として販売していますが

メーカーとは対の業者がリサイクルインクや互換、詰め替えのような汎用品もしくは

海賊版ともいうようなものが存在します

 

純正と非純正の最大のポイントは価格です。

 

 

互換インクとは

一見見た目は純正品のようにまんまの形をして販売しています

なのでメーカーではないのと品質は怪しいのですが

純正のように普通に交換できるものです。

 

 

最大のメリットは価格です

純正に比べてかなり安い

 

 

デメリットは

  • 品質
  • 機械の修理でもしかするとメーカーから互換インクを使っているからと揉める可能性あります
  • 互換インクの販売業者は小さなところが多い
  • 小さいところは先の品質で何かあった時の対応が不安です
  • 初期不良で交換となると予備インクがないなら印字が止まるのとその送付作業など面倒な事が増えます。

 

 

詰め替えインクとは

サンワサプライ 詰め替えインク BCI-380PGBK・381BK・C・M・Y・GY用 INK-C381S30S6

詰め替えインクは今使ってるインクカートリッジに液を自分で挿入するものです

業者からは液だけを購入するパターンです

互換インクとは違ってきますが販売しているのはメーカーではなく対というのは同じ

 

 

最大のメリットはこちらも価格です

もしかすると一番安くなるのかもしれません

なんといっても液だけですから・・・

 

 

デメリットは

先の互換と被るところが多いので割愛しますが

互換に比べて作業が増える?

 

詰め替えインクは自分で液をカートリッジに挿入するため

手が汚れたりインクの口を開けたりする必要があります

なので下に漏れてもいいように紙を敷くとか小細工が少々あります

 

ただ自分で液の量を変えれるとこもあるのと価格が一番安い可能性があるので

デメリットもあるのですが最大のメリットも含むのが詰め替えかもしれません

 

 

リサイクルインクとは

エコリカ ブラザー LC211-4PK対応リサイクルインク 4色パック ECI-BR211-4P 残量表示対応

今回の裁判を起こしたエコリカという業者はリサイクルインクを販売しています

このリサイクルインクは街で見かけるかもしれませんが使用済みの純正インクの

空カートリッジを集めます

 

この空カートリッジを洗浄したりして液を注入するのです

もちろんメーカーに訴訟を始めるのでエコリカも対です

エコリカはこの作業を海外で行う部分もあるのですが

 

価格は高めと言わざるを得ません

 

キャノンのような純正よりは安いのですが2~3割ほどでしょうか

互換や詰め替えに比べると人件費や輸送費がかかるのでかなり高めとなります

 

 

デメリットは先の互換や詰め替えと被るところが多いです

 

リサイクルインクの不満は中途半端ってところでしょうか

非純正は価格しかないのです。

 

 

エコリカがキャノンを提訴した裁判とは

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メーカーが非純正の業者を訴えるのはわかるのですが

エコリカがキャノンに訴訟と聞いたときは一瞬耳を疑ったのですが

エコリカがキャノンに訴訟した内容とは

 

 

2017年9月以降に発売した複合機などのインクはROMというのですか

チップを変えたので純正品以外を装着すると「インクなし」となるのです

 

そのまま使い続けると故障すると警告もでるのです

 

その結果エコリカは比較的最近のインクは商売できないのです

 

よってキャノンに対し独占禁止法に違反するということで

3,000万円の賠償を求める訴訟を大阪地検に起こしたというのが事の成り行き

 

要するにエコリカは2017年以降の機種は商売あがったりなのです

対してキャノンは消耗品ビジネスは会社経営の根幹なので純正シェアを上げるのが使命

 

結果一昔前は純正比率は84%ほどだったのですが

現在は95%まで上がってきています

 

エコリカは危機感を覚えたのですね

この裁判の行方は見守るしかないのが我々消費者なのでしょうか

 

 

メーカーとエコリカの消耗品ビジネス

エコリカリサイクルインクを販売している非純正品の業者です

こちらはリサイクルインクが主なので売れないとビジネスが立ち行かなくなる

エコリカも消耗品ビジネスでは必死です

 

今回のようにメーカーが小細工をすれば一気に手詰まりをしてしまう危うさがあります

 

メーカーはどうだ

インクジェット関連でいえばキャノンとエプソン、ブラザーあたりが国内では有名です

 

メーカーも消耗品ビジネスは重要です

少々本体を安売りしても消耗品で挽回できるのが消耗品ビジネスです

しかしこれだけではありません

 

この手のメーカーは大企業です上場してもいます

となると従業員の数も多いのですが株主や配当もあります

そして決算があります赤字は垂れ流すことは出来ません

 

メーカーを取り巻くのはメーカーの子会社もあり協力会社なんかもあったりします

裾野は広いわけです

なのでインクが1個1,000円でもその中身はもう確立されているのです

 

当然安くは出来ないし価格の販売網は決まってる

そして会社の源泉なのがインクなのです

 

 

純正インクとエコリカのリサイクルの問題点

純正インクの問題点はその価格が高いこと

例えば1個1,000円のインクでも6色だったら年賀状シーズンだと

5,000円以上消費してしまう可能性があります

 

たった20枚ほどの印字でも使用頻度が少ないと

いきなり複合機は印字してくれません

クリーニング等でインクをかなり消費します

 

使っていないとインクが蒸発したんじゃないのって思うように

減った気がすることもあります(これは原因は定かではありませんが)

 

インクジェット複合機でもプリンターでも問題はインクの消費が多いこと

使わなくても消費する?逆に印字枚数が多くても1枚あたりの単価は跳ね上がる

 

非常に悩ましい製品だと思います

 

そしてプラス個人的な感覚ですが大体10年ぐらいで壊れる

恐らくヘッド部分だと思うのですが外観は新品みたいにキレイで

なんとなく廃棄するのが勿体ない気になることも

 

 

エコリカリサイクルインクの問題点は価格が中途半端なところ

人件費がかかるのはわかるけど最低半値以下にしないとと思います

だって純正品じゃないんだから

 

先の10年ぐらいで壊れるっていうのもエコリカリサイクルインクを使ってると

それを使うからだって言われても根拠が見つけにくい

だから非純正のインクは標準価格の20%以下にしないと割が合わないのです

 

 

エコリカのリサイクルと純正インクどっちのまとめ

今の流れだと純正インクだと思います

メーカーはエコタンク搭載という具合に各社液体を本体に流し込む複合機に力を入れています

 

メーカーもあの手この手でユーザーの囲い込みには必死なのでしょう

こういうエコタンク搭載になると非純正業者も販売は出来るけどうまみは減るでしょう

 

消費者としてはエコリカのような業者は応援したいけどもっと安くしないといけないし

これからは純正インクの方がメリットが多いように思います

 

そしてどうしても必要な方以外は複合機やプリンターを家庭では持たないというのも

選択肢になるのではないでしょうか

 

年賀状も年々枚数は減少しています

そのうちオンラインになりそうですし

 

紙に印字することもまだまだ減少するだろうし

コンビニでプリントアウトもできる

スーパーでは5円でコピーができる・・・などなど

 

 

非純正インクを使う互換、詰め替え、リサイクル・・・

必要なのはリスク管理です

 

 

そして

自己責任です

 

メーカーのインクジェット複合機のカタログを見ていると

小さな字で見かけるのが

 

純正インク以外を使うと故障の原因になるとか

印字を最大にきれいにするには純正インクを推奨します

 

 

純正から互換、詰め替えを比べる

 

 

互換や詰め替えインクの購入は価格から選ぶのではなく

1円でも安くではなく業者選びからの方がよさそう