あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

わたしの父は今に至るまで働いておられる。わたしも働くのである(ヨハネ5:17~18)

(今回は、キリストが神性(=神のご性質)をともなっていること、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・5章の17~18節より

『そこで、イエスは彼らに(=自分たちの規則で罰しようとしてくるユダヤ人指導者たちに)答えられた、「わたしの父(=神)は今に至るまで働いておられる(=天地創造のときからあらゆるものをささえ、なおかつ罪があがなわれて、救われる者がおこされることのためにはたらいておられる)。わたしも働くのである(=わたしも神のひとり子(=御子(みこ))として、そのことのためにはたらくのである)」。このためにユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうと計るようになった。それは、イエス安息日を破られた(=労働をしてはならない日に病をいやした)ばかりではなく、神を自分の父と呼んで、自分を神と等しいものとされたからである(=キリストは神を “わたしの父” と呼ぶことで、ご自分が神のひとり子であるのをしめし、神と等しいご存在であるのを宣言されました。しかしユダヤ人指導者たちは、これを神への冒涜(ぼうとく)ととらえ、イエスに殺意をいだくようになりました。実のところ彼らは、病がいやされるという神のめぐみを目のあたりにしても、それを自分たちの地位をおびやかす違反行為としてしかみなせなかったのです)』

 

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(キリストは “わたしの父” という表現をとられることで、ご自分が、父なる神、子なる神、霊なる神、の三位一体(さんみいったい)をつかさどる御子、すなわち父なる神と等しいものであられるのを宣言されました。これに対してユダヤ人指導者たちは、殺意をいだくようになり、これが最後には十字架の刑にまでいきついてしまうのです。どうか一人でも多くの方が、キリストが神であるのを信じて救われますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)