時代を象徴する世紀のラブロマンス

のこ
のこ

こちらは大統領の息子と

英国王子の恋を描く

ロマンス小説よ。

ぬこ
ぬこ

息子と王子って…

のこ
のこ

そうね。BL小説だけれど

互いの立場などからトラブルも

多く発生するの。

ぬこ
ぬこ

事実が発覚しただけで

世界的スキャンダルになりそうな(・・;)

ドキドキするぜ!

『赤と白とロイヤルブルー』 ケイシー・マクイストン (著) 二見文庫

あらすじ

アメリカ発の女性大統領の長男・アレックスは、ホワイトハウスから大学に通い、母の活動を手伝いつつ勉強に励んでいる。

英国フィリップ王子のロイヤル・ウエディングでの晩餐会でハプニングが起き、もともと苦手だったフィリップ王子の弟・ヘンリーとの間が不仲ではないことを世間に知らしめるために、2人は全世界に向けて仲の良さをアピールすることに…。

絵から抜け出たような美しいヘンリーだが、冷淡な部分が透けて見え、少々彼に対して苦手な印象を持っていたアレックス。

しかし、晩餐会でヘンリーと2人でウエディングケーキの上に倒れこんでしまうという事件が。

2人の不仲を取りあげようとするマスコミや世間の目をそらすため、2人は数日間ともに過ごし、仲の良いところを世間にアピール。

アレックスはヘンリーの意外な一面をお発見し、そして自分自身に対してもこれまでになかったもの、意識してこなかったものを見つけます。

やがて互いの思いが通じあった2人ですが、新たなトラブルが起こってしまうのです。

まとめ

英国王子と大統領の長男の恋。2人ともプライベートに凄まじい制限がある中で、家族や友人、側近たちの協力を得ながらその関係を育んでいきます。

立場のある人間がゲイであるということ。そのことを国のトップと国民全体が認めるという、まさに時代を象徴した、世紀のラブロマンスを描く感動の物語です。

<こんな人におすすめ>

アメリカ大統領息子とイギリス国王子のBL物語に興味がある
それぞれの立場、重圧、苦悩や葛藤を描いた愛の物語を読んでみたい
ケイシー・マクイストンのファン

ぬこ
ぬこ

お互い、深いところで理解し合える

相手に巡り合えてよかったな(இ௰இ;)

のこ
のこ

家族や友人との絆にも

胸が熱くなるわね。

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