どうも前田です。
つい最近ようやく卒業証書がウィニペグの親戚の家から郵送されて来ました!
最近といっても3週間前。。。(笑)
これがその卒業証書!
バーチャル卒業式とな
10月23日にウィニペグ大学のバーチャル卒業式がありました。単純にパソコンでライブ配信する感じでしたね。事前にアカウント登録したりして時間が来たらログインして見る感じ。
自分は金曜日ということで、チームの試合日なので朝から仕事があるので見るのは諦めました。どうやらYOUTUBEにあがったらしいので、それを見ようとは思いましたがそれは忘れてました。。。
でも、親戚が自分の名前が読み上げられる瞬間のショートビデオを撮ってくれていたのでそれは見ました。
感想
味気なさすぎて萎え。これの為に人生で一番大変な4年間を捧げてこれかい。コロナでネガティブな言葉に溢れている今の世界で言うのは申し訳無いですが、すごく萎え。クソ萎え。
とはいえ卒業しました!
人生色々〜。まさかの卒業式がこんな風になるなんて。卒業式でのパイプ演奏での退場からの行進したかった。。。え?そんなことって思うかもしれないけど、自分の中では憧れだったんです。度々目撃する卒業式を見る度にATプログラムをしっかり終わらせてあそこで行進しよう!とモチベーションを上げてました。軽いプチ目標だったんです。
留学が終わった
あっという間な訳がない
自分にとって留学が終わったというのは、高校卒業からの8年間の歩みが終わったということでして、高3の進路選択時から希望していた留学を無事終わらせることができて嬉しいです。
高3の時に初めてと言っていいほど親に猛抗議してアメリカの大学に行きたいと駄々をこねた時期や、日本の大学入学後すぐに入った部活で将来トレーナーでアメリカ留学したいと言ったときの「この一年イタイやつだな」みたいな目線を浴びたこともぜ〜んぶ報われました。順大での日々は後半から留学への準備だったのも事実です。
4年間
そしてウィニペグでの4年間、楽しかったな〜なんて言える思い出は数えられる程です。9割の日常生活は黙々と机に向かっての勉強か実技の練習もしくは実習でした。YouTuber がよくやるような海外留学生活を自分は一切してませんでした。本当に地味な毎日でしたし、常に頭の中にあったのは中間/期末テストのことと毎週あるクイズ(小テスト)へのプレッシャーでした。
留学で一番楽しかったのはELP時代とELPの日本人生徒達との少しの交流でした。そして一年の中のお楽しみは年末の日本帰国。そういう留学生活でした。
後悔は無いけど自分へのダメ出しはあるかも
全く社交的ではない自分なので、留学生活のほとんどを孤独で過ごしました。もう少し他者にこちらから歩み寄る勇気があっても良かったのかもしれません。でも、やっぱり英語に自信が無い状態でこちらから現地の生徒に行くのは怖かったな。
それでも最終的には Class of 2020 の仲間が出来たのは自分にとって奇跡みたいだし、大事にしたいですね。多くが実習や授業で知り合ってからの「実はあの授業一緒だったよね?」という会話からのスタート。
ただ、こんな感じで常に孤独だったからこそ仲良くなったELPの子達には本当に救われました。学部の中で自分だけが留学生という環境で時々日本語が話せる相手がいるという息抜きは本当に大きかったです。
もし留学を目指す方がいて自分のコミュニケーション能力に自信が無い人はボッチ野郎前田を思い返してみてください。本当に常にほぼ一人だったけど卒業できました!もちろん社交性の無さを補う他の部分での努力はしましたよ!
日記を読んでみた
筆まめ
自分は留学中時折日記を付けていました。代わり映えしない日々が大半ですが、やれ「〇〇の小テストヤバい」とかそんなんばっかりですが、でもこれを読むとなんか苦しかった経験も少しは昇華できたような気がするんですよね〜。ただ、2020年の年間予定が3月から全部全く違った結果になっているのにはビビりました(笑)。そりゃ「5月からゴルフ場で10代の子たちと朝5時からバイトする」なんてコロナ前に思う訳がない。現状のバンクーバーのホッケーチームなんてまっっっっっっっったく頭になかったですもん。
2016年4月3日(カナダ到着)
書かれていたことは3つ。「疲れた、遠い、英語が怖い」こんなもんです。英語が怖かったです。詳しい背景を説明すると、この時点での僕はウィニペグ大学のATプログラムに条件付き入学許可をもらってのカナダ入国だったんです。その条件は英語力。English Proficiency Requirement を満たし次第ウィニペグ大学に入っていいよ〜というもの。自分はTOEFLやIELTSなどの資格試験での突破を諦め、語学学校への入学を決意。問題はどれくらい語学学校に在籍することになるのか(一番上のクラスを修了)ということ、そしてそれは全て入学式後すぐにあるクラス分けテストにかかっていました。そのテストへのプレッシャーも中々のものでどうにか最初から一番上のクラスに入って1学期間だけで済ませたかったのですが、人生は〜うまくはいかない。2学期かかりました。
日記を読むと本当に不安だった多くの日々が蘇ってきます。
でも結局今はこうしてまだ Certified にはなってないけど、仕事はゲットできた。コロナで世界がめちゃくちゃなのになんとかなった。本当に感謝。
アドバイス
具体的なことは「継続力」というものに収まると思うんですが、もっとマインドセットでいうと結局信じ込む / 思い込むことが大事だと思います。周りが何言ってても、自分が完璧に思い込めていたら気にならないしモチベーションも高低しつつも0にはなりません。松岡修造が言ってることも本当に信じてみるとそう思えるようになるかと。
まだまだ追いかけることが山積み
大学は卒業しました。でもまだ Certified Athletic Therapist CAT(C) ではない。資格試験を控えている状態ですし、仕事も結構やらかしたりしてますし、ホッケーのことを日々学ぶ毎日です。もうちょっとマニュアルセラピーを学びたいし、PRI をやりたいし、何より自分のキャリアの方向性を決めたい。クリニック所属、チーム所属、カレッジ所属等色々と自分が決めなくてはいけないこと、向上しないといけないことがめちゃくちゃあります。
あんなに頑張ったけどまだ今の自分は4年前の自分が思い描いていたレベルには達していません。まずはそこに近づけるよう努力します。
ありがとうございました
このブログを読んでくださっている方で直接お会いした方々、ウィニペグもしくは順大でお世話になった方々に心からの感謝を述べたいと思います。
これから場所を変えて頑張って結果を出していくつもりなので、引き続きよろしくお願いします。日本に帰る時、ウィニペグに立ち寄る時お会いしましょう!というかバンクーバーに来てください!一緒に牛角食べましょう!
自分の留学生活を語ることはもうありませんが、引き続きブログの方をよろしくお願いします。
ではでは。