sannigoのアラ還日記

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アラ還で独身なわたし最近全然眠れなくて悩んでます。原因はスマホなの?

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

アラ還世代のわたしですが、最近夜中の3時~4時くらいまで全然眠れなくて困っています。急に寒くなったからじゃない?なんて軽く答えないで~。だって10月の中頃かずっとなんですから。

 

そしたら、最近見つけたコラムにシニアのスマホ依存が増えているという、いかにもアラ還世代のわたしが食いつきそうなお題のコラムを見つけて読んでみたんです。

 

まあそれは置いといて、このコラムから気づかされたのは「スマホ依存症ゆえ眠れないのよあなた」ってことです。

 

スマホを見る時間を減らせばいいのね。そんな簡単なことで眠れるようになるのなら、今夜からやってみる!と決意してから3日経過しているのですが・・・。

 

これがなかなか簡単ではないんです。スマホを見てはいけない!と思えば思うほど見たくなるという罠でしょうか?

 

だからこそスマホに依存しているってことなんでしょうが、ちょっと納得できない自分がいます。

 

そこで、今回はどうして眠れないこととスマホ依存が関係あるのか、どう結びついているのかを解説していきます。

 

アラ還で独身なわたし最近全然眠れなくてお悩み中、原因はスマホなの?[写真AC]

 

 

 

アラ還で独身なわたし最近全然眠れなくて悩んでます

 

 

新型コロナウイルス感染拡大後に、体調を崩す高齢者が増えていると言います。

 

そりゃそうよね。若い人たちだってコロナ以降たくさんの不安やストレスで体調を崩したっていうんだから、高齢者のシニアが体調を崩さないわけがない。

 

ところが、シニアが体調を崩す原因はストレスや不安などではなく、スマートフォンの使いすぎです。と、見つけたコラムで解説されています。

 

皆さんは自身が、スマホ依存症っていう心当たりはありますでしょうか?

 

「若い人ならいざ知らず、依存っていうほどスマホを見ているって気はしないわよ」っておっしゃるはず。もちろんわたしもそう思います。

 

ですが、なんかスマホの使いすぎも放っておくと大きな病気につながる可能性もあるとのこと。

 

せっかくの機会ですので「スマホ依存症」の影響で大きな病気になって手遅れになる前に、アラ還世代の皆さまも一緒にスマホの使い方を見直してみましょう。

 

 

スマホが気になって眠れないですか?

 

みなさんはスマホが気になって眠れないことはありますか?

 

私ごとで恐縮なのですが、スマホが気になって眠れないというわけではなく、物音でちょっと目覚めたりすると、すぐにスマホを手にとって時間をチェック。

 

ついでに、いつも見ている動画がアップされていないかな?なんて期待を込めて確認することが増えました。

 

ガラケー時代が長かったせいか、使い方が難しそうなスマホへの買い替えはけっこう勇気が必要で、実際に買い替えたのもスマホが発売されてからかなり経ってからです。

 

最初はいろんな設定がむずかしくて、仕事に必要なLINEだけできればいいや!って感じで特にスマホにハマるなんてことはなかったんです。

 

体調を崩して離職してからいわゆる引きこもりになると、今度は日中話す相手もいないしブログでも始めようかしらって気分に。

 

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そのブログがなんだかとにかく難しくて、調べるのはいつもスマホって感じでしょっちゅうスマホばかり見ている生活に変わっていきました。

 

すると、外出するのに携帯電話を携帯しなかったわたしが、ベッドにまでスマホを持ち込んでブログに関する諸々を調べはじめてしまい、最近ではスマホのイヤホンを耳に挿したまま眠り込んだり、イヤホンを寝返りした拍子に踏み潰すという事態も発生するほど。

 

こんな状況のわたしは、もしかしたらスマホ依存症と呼べるべき状態かもしれません。

 

これまであまり眠れなくても大丈夫!すごく眠くなればスマホがあろうとなかろうと眠れるはず!と簡単に考えていたのは間違いだったようです。

 

『「スマホ」という病』などの著書がある精神科医の浅川雅晴さんがおっしゃるには、高齢者が退職後、友人や知人と合う機会が減ると生活のリズムは単調になりやすく、スマホを使う時間が増えやすくなるとのこと。

 

さらに、スマホは短時間で多くの情報を仕入れることになり、脳にかかる負担は大きいそうです。

 

「脳はもともと、体験にもとづく情報や物語性のある出来事は記憶しやすい一方、短期間で集中的に覚えるのは苦手な構造です。スマホを使いすぎると一部の機能にばかり負担がかかり、『脳過労』の状態になることがある。加えて、交感神経が優位に働く時間が増え、下痢や便秘、動悸や倦怠感といった症状の原因になります」

 

なるほど!

 

スマホでフリックやスワイプしながら、どんどん出てくる情報を「ホーホー」言いながら知識を増やすことは、なんだかワクワクしてアドレナリンが出ているんじゃないか?ってほど楽しいことと感じています。

 

その反面、脳にとっては短時間で集中的に覚えるこのスマホからの情報収集は過労になってしまうってことですね。

 

交感神経にも影響するため、下痢や便秘、動悸や倦怠感の症状にもつながるとは、ちょっと自身の脳を過大評価していたかも!?

 

さらにこの脳の過労がすすむことで、認知症に似た症状が出ることもあるようです。脳神経外科医の奥村歩さんは、スマホの使いすぎでの脳過労からの認知機能の低下する症状を「スマホ認知症」と呼んでいるそうです。

 

スマホの使いすぎから、もの忘れや一時的な記憶障害といった症状が出る場合があり、シニアの場合はそのまま放っておくと認知症のリスクを高める可能性もあるとか。

 

やっぱり、スマホのように一気にデータが脳へと走るタイプの情報収集をするなら、脳が過労しないように、スマホを使う時間を減らす必要がありそうです。

 

脳を休ませるためには、ぼうっとしたり、眠ったりする時間も必要。

 

スマホを常に手元において絶えず多くの情報を浴びていると、脳の中は“ゴミ屋敷”のような状態になってしまうと先ほどの奥村さんはおっしゃっています。

 

ゴミ屋敷になってしまった脳からは、肝心なときに必要な情報を取り出せず、もの忘れや勘違いが起こりやすくなり、会話やコミュニケーションが上手にできなくなることもあるとのこと。

 

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さらに、今度はスマホは目にも悪いというお話です。

 

 

スマホは目に悪い

 

スマホの文字が小さくて見えない老眼なので虫眼鏡で見ています

 

先日放送されたさんまさんの「ほんまでっか!?TV」でも話題になっていましたが、横になってスマホを見続けると「斜視」になりやすいそうです。

 

ベッドに横になってからスマホを使うのは、本当にやめたほうが良さそうな感じの情報でしたが、他にもスマホを見ている間はまばたきの回数が本来の1/3~1/4に減るため、ドライアイになりやすいという情報もあります。

 

眼科の先生がおっしゃるには、コロナでスマホなどのデジタル機器を扱う時間が急に増えたせいか、シニアのドライアイが目立つようになってきたそうです。

 

ドライアイが進むと眼精疲労になり、モノが見えにくくなる。放っておけば、肩こりや全身疲労といった症状が出やすくなるとか。

 

さらに、スマホの使いすぎで、失明の原因にもなる黄斑変性や緑内障の症状が進む可能性も指摘されているそうですよ。

 

もともと老眼だった人の進行を速めるケースもあるとかで、スマホの使いすぎでの老眼を「スマホ老眼」と呼ぶらしい。

 

こんな感じで、とにかく目や脳などをはじめさまざまな体調不良を防ぐためには、スマホを使う時間を自身でしっかりと管理することが大事。とくに寝る前のスマホの使用は禁物!なんですって。

 

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寝る前30分はスマホを見ない!

 

よく聞く「寝る前に浴びるスマホのブルーライトは、体内時計のリスムを狂わせ睡眠時間を招く」というはなしはまんざら間違っていなかった。というよりもまさにその通りだったってことです。

 

けっきょく、アラ還なわたしがこのごろ悩んでいた不眠の症状は「スマホ」の見すぎ、さらに寝る前にスマホのブルーライト浴びていたから、体内時計に狂いが出て眠れなくなっていただけのことと判明しました。

 

寝る時間の30分間にはスマホを見ない!その時間で歯磨きやストレッチをするなどしてスマホ以外のことに使う習慣を身につけるべし!ってことですね。

 

密かに思っているのは、若いときから寝付くまでは読書を習慣にしていたみなさんが、老眼になってしまい本が読めない!っていうのも、就寝前のスマホ時間が増えている原因かもってこと。

 

目を休ませるためには?

・スマホなどの画面から目を離す。

・意識的にまばたきを増やす。

・湿らせた温かいタオルをまぶたにのせて疲れをとる。などが有効です。

 

目的もなくスマホを惰性で見続けるのが一番良くないらしいですよ。テレビもそうですが、なんか意味もなく惰性で見ちゃうんですよね。

 

ですが、情報も暴飲暴食すると脳や心の健康を損なってしまうんですって。

 

人生100年時代と言われているこのごろです。アラ還世代のわたしだと、これからまだ40年も生きていける時代だとか。

 

これまで生きてきた60年近い日々と比べて、さらにもう40年とかかなり長すぎる老後といいますかシニア時代を生きていかなくちゃいけません。

 

だとしたら、「まだまだ現役」という気持ちを持たないとダメなのかも?「もう年だから」なんて気を抜くと一気に老化の波が押し寄せてきそうです。

 

スマホに関しても「現役なのに貴重な時間をスマホの使いすぎで失うのはもったいない」みたいな感じで。

 

強欲を自負しているからには、やはりお金だけでなく貴重な時間も無駄にしない!という意気込みも必要かも(笑)

 

脳への影響も考えて、情報が過多にならないように必要な量だけインプットしていかなくては!目や脳を休ませる時間を意識して作ることが大事です。

 

これからは、スマホは1日3時間くらいと決めて、散歩やウォーキングに出かけて体を動かすのはもちろんですが、不眠の一番の原因となっているブルーライトの影響を抑えるためにも「寝る前30分はにスマホを見ない」を守っていきたいと思っています。

 

参照元:週刊朝日  2021年11月26日号

 

 

まとめ

 

このごろ朝起きて一番に口にする言葉は、同居人に向けての「おはよう、昨夜は眠れた?」になっています。

 

お互いにアラ還世代ゆえか、急に本格的な冬の到来を迎えたからか、わたし同様同居人も「眠れなかった」という日が続いてしまって。

 

これまでも寝る前にスマホを見るのは質の良い睡眠を妨げるらしい。ということは知っていたのに、それでもベッドに入ってすぐには眠れない性分なため、1時間ぐらいはスマホを見てから照明を落とす感じなのが良くなかった。

 

よく聞くブルーライトのせいで体内時計がすっかり狂ってしまったようで、10月中旬から2時~3時まで寝付けないし、4時頃には目覚めるという睡眠不足が続いています。

 

スマホ依存症なんて夢にも思っていなかったけど、よく考えてみたら大好きなドラマを見ていても右手にはしっかりとスマホを握っているんだな。これが。

 

気づかないうちに「スマホ依存症」みたいな状態になっていることもあるんですね。

 

脳のため、目のため、質の良い睡眠のためにも、しっかりと「スマホは1日3時間」「寝る30分前はスマホを見ない」で暮らしていこう!と決めてからも、3日も実行できずにいます。

 

こうなったら「罰金」でも決めて、自ら貯金に励むっていう手を使うしかない!と思いはじめている強欲組の組長です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。