【ハワイ子育て】アメリカの人って結構はっきり言う。
アロハ!
ハワイ在住はちまるです。
ゆるハワイネタと、心理学やコーチングのことを交互に綴っています。ゆっくりお茶でも淹れて、読んでいってね!
今日は野球ネタです。
先日、野球の練習から帰ってきた息子が、しょんぼりしていました。
どうしたの?と聞くと、
「ママ、アメリカの人って結構はっきり言う....」
↑いろいろ突っ込みどころのあるセリフですね笑 ですが、ひとまず、続けてふんふんと聞いてみることにしました。アメリカ人の定義とかは、別の時に話せばいいか。笑
車から野球道具を下ろしながら、息子がポツリポツリと教えてくれた話によると、
彼の所属している野球チームには、コーチが3人いるのですが、そのうちの一人が、結構、なんでもはっきり(断定的に)言うんですよね。しかも、マインドは昭和系で、あまりに子供が指示通り動かない時は、怒鳴ったりするタイプ。この時点で、すでに「アメリカ」のスタンダードではないと思うんですがね。日系人、アジア人も多い、ハワイならではというか。スポーツのコーチは、結構昭和な人も多いです。
で、その日はそれが顕著で、息子が気になったのが
「このチームのベストプレーヤーは●●だ」
の一言だったそうです。笑
(で、ポイントは、このセリフが言われたのが「で、他のお前らは、イマイチだ」という文脈だったらしいこと)
笑
なんで息子はショックかというと、彼のまわりには、あまり、そういう比較っぽい言い方する人がいないんですよ。家庭(親)も、学校の先生も。
学校の体育でも、計測はするけど順位はつけないし(公表されない)、学業成績も、偏差値やスコアはでますけど、それを人と比べてどうこう言う雰囲気って、あまりないんですよね。少なくとも私の子供が通っている学校では、順位は重視されてないです。
で、私自身も家庭の中では、気をつけています。
誰々よりXX、 クラスで一番なんとか。
あんまり言わないですね。
まぁ、そうやって子供に言いたい人は、
自己責任でいえばいいかもしれないですけどね。
褒められたらその瞬間は気持ちよくなると思うし。
でも私自身、他の人と比べてどうだからどう、っていう比較、そしてそこからくる条件付きの自己肯定感には本当にいろいろ弊害があったと思うし、
いろいろ学んだ今は、長期的に見ていい効果はないと思っています。なので、我が家ではあまりそういう表現はしないんですよね。基本は、個人の中の得手不得手、あとはpersonal growth(最初に比べてどれくらい熟達してきたかみたいなところ)が、褒める時の焦点です。
で、説明が長くなりましたが、
そういうわけでうちの息子は、比較されることに弱いんですねー
手塩にかけて大事に育ててる、弊害かもしれないですね笑
世間にはいろんな価値観や態度がありますからねー
特に、彼は、野球のコーチたちをとても信頼しているので、ショックだったみたいです。
でも、不幸中の幸いは、私も息子も絶大な信頼を置いているヘッドコーチのJさんが、ちゃんとフォローを入れたっぽいことです。
息子が言うには、ヘッドコーチのJに関しては、
「今はまだ、早く走れない、遠くに飛ばせないかもしれないけど、
練習すればみんな上手くなる。誰でも良いプレイができるようになる」
と話していたらしい!
やっぱり!
これまでもコーチJの言動には感動させられることが多かったけど、大事なところで締めてくれてますね。
いろいろ考えさせられる一コマでした^^
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