温度差に溺れる
ここ最近、ずっとブログで吐き出したなぁと思っていたこと。
書いちゃおうか、でも暗いな、と自分の中でもやもやしていましたが、日記ブログだし鬱防止ブログだし、書いてもいいよね。
日本にいて「自粛をすること」の意味がわからなくて苦しくなります。
非常事態宣言が出て、多少皆さん自粛するようになってきたのかなぁ。
残念ながら私が住んでいる地域(感染者300人越え/4/11現在)ではまだそんなに実感できていません。
私自身は、タイへ向けてのアカウントをインスタグラムで作っていたこともあって、気持ちは「バンコクの自粛しなくちゃ状態」に3月末くらいからなっていましたが……。
同じ母親、専業主婦でも自粛や休校への意識が全く違って、仲がいい友人であっても意識の差がはっきりくっきり。
特に自粛しなくちゃ、休校にしてほしい、という人は極少数派です。(少なくとも先週末までは極少数派でした)
インスタグラムで見る「おうちじかん頑張ろうね」「お願いです日本の人どうか自粛してください」という駐在の方からのメッセージと、近くの友達の「また休校になっちゃったよ」「もう家限界なんだけど、早く再開してほしい」という愚痴の温度差。
日本にいると自分が自粛していること、休校にならないかな、こんな状況で子供行かせたくない、と思ってしまっていることが異質なのかもしれない。どっか頭おかしいのかもしれない、と思わせる空気が確かに存在しています。(空気って本当怖い)
凄く孤独な戦いを強いられている気分です。
タイにいたらそれぞれが何を思っていても、厳格な規制が敷かれてしまっているので、同じ方向を向けるのだと思いますが、日本は制限していても実際に動けてしまうし確固たる保証も国はしてくれないので(個人の善意に任せたまま)結局皆バラバラな方向を向いてしまっている感じ。
医療崩壊している自治体も出てきていますが、医療従事者の方への温度もバンコクとは全然違う気がします。(本当に日本で医療に従事してくださっている方、ありがとうございます。辛く厳しい中で戦って下さっていること、感謝でいっぱいです。)
お仕事されている方が駐在員地域に比べたら圧倒的に多いので良し悪し言うことはできませんが、こんな事態になる前にそれぞれが強い危機感をもってくれたらよかったのに、と思います。
でもきっと全てが崩壊しないと気づけない人が多いんでしょうね。
私自身も単身一人暮らしだったら、仕方ないという空気の中で仕事を継続していたかもしれません。(だから本当は人の事なんてとやかく言えないんだけど)
しかし!!
ウイルスを前半散々拡散してしまった中高年の方達、スポーツジムや飲み屋さん、イベント、個人の娯楽を何より優先にしてしまったことで子供たちの教育や部活動に支障が出ているって何なの、と一母親として腹が立ちます。
教育に差が出るとか勉強が遅れるから再開しろ、というのなら、せめて自宅待機可能な大人がもっと早い段階から三密を避けていたら良かっただけの話だよ。イベントを延期していたら良かっただけの話だよ。
大人より子供たちの方が余程危機感を持って政策に立ち向かっている。
ブログを書いていると感情が高ぶってきちゃいますね。
でも気を付けて自粛している人たちがいつまでも長い自粛を強いられ、意識の低い人たちが限りある病床を埋めていってしまうと思うと理不尽でなりません。
こんなところで呟いたってどうにもならないことはわかっていますが、どこか吐き出してすっきりしたかった!!(それだけかーい)
そんなわけで、吐き出し終わります。
早くタイへ行きたい!!!!(本音)
もしくは、旦那さん帰国プリーズ!!!(本音)