楽天にて電子書籍で購入。
2015年5月発行で357円ですよ。
英語だらけで全19P。
「The Beginner's Guide to
Hatching Quail Eggs」とある。
ウズラの卵を孵化させるための
ビギナーズガイド的な内容でしたよ。
重要部分だけざっくりまとめましたー。
【孵化前】
・ 卵は洗わない
→バクテリアや細菌を防ぐ膜?が
取れてしまうので洗ってはいけない。
・ 卵に印を付けておく
→転卵時の距離や向きが把握できる。
・ なるべく素手で卵は触らない
→手の脂が殻に浸透する可能性がある為。
・ 湿度は50%を保っておく
→濡れたスポンジなどで調整する。
・ 転卵は1日に3~4回
→1/4ほど回転させる。
・ ラスト3日間は湿度65%にする
→雛が殻に付着しないようにする為。
・ 湿度が低い
→孵化が遅れる
・ 湿度が高い
→孵化時に溺れる
【孵化時】
・ 孵化に24時間かかる事もある
→24時間以上かかった場合は、
ピンセットで殻を除去していくだけ。
・ 内膜が乾燥した場合
→濡れた綿棒で湿らす
・ 出血時の止血方法
→小麦粉などで止血
・ 孵化時に胚が死ぬ場合もある
→遺伝的、環境的な理由などある。
助けが必要な雛は変形や障害が多い。
孵化後も特別な注意が必要になる。
【孵化後】
・ 雛の体が乾いてから移動させる
→ヒーター、餌、水を用意する。
・ ヒーターを設置する
→ヒーターのW数で設置位置を調整。
最初の週は37.7℃を保つようにする。
1週間ごとに少しずつ温度を下げていき、
羽が生える生後4週間まで続ける。
20Wで室温+4℃、40Wで+7℃、
60Wで+10℃くらいという目安。
電球タイプやカーペットタイプもある。
別売りの器具があれば温度管理も可。
・ 雛用の餌を与える
→生後3ヶ月まで雛用を与えていく。
ペレットのような固まりは砕いて与える。
オヤツは生後10日あたりから与える。
ミルワームや野菜も与えられる。
オヤツを与え続けると懐いてくる。
・ 給水器とビー玉を用意する
→溺れ防止、体温低下防止の為。
・ 最初の2日間は滑り止めが必要
→ペーパータオルなどを使用する。
滑り止めがないと脚が広がってしまう為。
? 加工処理された木屑は使用しない?
→有害の可能性がある、らしい。
・ 雛を触る前、触った後は手を洗う
→衛生面と感染面の防止策。
卵を孵化させる定番の孵卵器。
性能は申し分ないが、お高い。
安いと自動転卵がない物が多いが、
こちらは自動/手動で選べるらしい。
リトルママよりも、かなりお安い。
当時のオムレツさんが孵化した
発泡スチロール+段ボールと裁断紙と
電気あんかを備えた自作孵卵器。
よく孵化できたモンだなぁ。奇跡。
以上、1冊目の翻訳終わりましたー。