まず、投資をしている人と投資を行っていない人では、投資と言うものの考え方は違ってきます。
これは私の私見になりますが、「投資に回すお金がないから投資はしない」と言っている方がいますが、このような方は、お金があってもほとんどの人は投資をしません。
「投資に回すお金なんてない」と言う話を聞きますが、そのような方には、「投資は数百円から行おこなえるので、まとまった金額は必要ないですよ!」と言う話をします。
そうすると、「投資は難しそうだ」「投資はギャンブルだから」「素人のやるものではない」などと言う発言がされます。
上記の話を言われ、そんなことはないと言えば、
■損失が出たらどう責任を取るつもりだ
と訳の分からないことを言われてしまいます。
要するに、お金があろうとなかろうと、投資をしない人はしませんし、投資をする人はすると言う2種類に分かれることになります。
特に投資をする人は、余剰金をどのように投資に回すかを考えますが、投資をしない人は、余剰金のことなど意識もなくお金を使い、最終的に給与が少ないから
■貯蓄が出来ない
と言う発想になります。
その為、日本では、いくら貯蓄から投資へなどと偉い人が言ったとしても投資にお金が回ることはありません。(多少は回るのかもしれませんが。。)
とても悲しい話です。
それでは実際に「投資にお金を回すこと」でどのように生活が変わっていくのかを以降に見ていきたいと思います。
詳細は以下の通りです。
以降は目次です。
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前回の記事
トマ・ピケティ:r>g
話がガラッと変わりますが、経済学者:トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」の中で提唱している「r>g」と言う公式に関して記載していきます。
rとgを簡単に説明すると
■rは、資本収益率
となり
■gは、経済成長率
を意味することになります。
この「r>g」を簡単に考えると、資本収益率は、経済成長率を上回りますと言うことを言っています。
なにが言いたいのかと言えば、「資本収益率は、経済成長率を上回る為、労働者はいくら労働で稼いでも、経済成長率には追い付けませんよ」と言っています。
要するに、経済全体が成長(g:経済成長率)スピードよりも投資で儲かる(r:資本収益率)スピードが速いことになり、「お金が欲しければ、労働で稼ぐ(g:経済成長率)よりも、株式や不動産など(r:資本収益率)で儲けろ」と言っています。
その為、「投資をしなければお金持ちにはなれません」と言っていることになります。
お金持ちの「r:資本収益率」の方が労働(g:経済成長率)による経済の豊かになる速度よりも早いと言われていますので、
■お金持ちは何時までたってもお金持ち
と言う考えになります。
その為、労働者は何時までもお金持ちに近付くことが出来ず、お金持ちと労働者での資産格差が広がることになります。
トマ・ピケティの「r>g」の理論から行けば、単純に資産運用(株や不動産など)を行わなければ、大きな富を築くことが出来なくなると言っています。
投資をすればお金持ちになれるわけでもない
それでは、投資を行えば全ての人がお金持ちになれるのかと言えばそうでもありません。
単純に損失を出し元本割れを起こすリスクがついて回ってきます。
今年に投資を始め米国株やS&P500で投資を行っている方は、かなりの損失を被っているのではないでしょうか。
その為、投資をしてもお金が増えないと考えているかもしれませんが投資信託での運用は、とにかく長期運用です。
気長に運用をすることがおすすめです。
また、投資信託で長期に運用を行っていたとしてもトータルリターン:4%でも利益が出ればいい方です。
4%の運用益が出せたとしても所詮は、元本が2倍になるのに18年はかかります。
このことを考え長期に運用を行ったとしてもお金持ちにはならないことが分かります。
会社員などの方が投資を行うのであれば、お金持ちになるよりも小金持ちを目指すくらいが良いのではないでしょうか。
まずは、100万円、その次が、1,000万円など。
r(資本収益率)に近付ける
既に大きな資産を持っており「r(資本収益率)」側の人は良いですが、資産をそれほど持っていない我々一般人は、どのように資産を持つかを考える必要があります。
我々一般人には、それほど資産はありませんので、とにかく早いうちから投資を始めることで資産を生み出すことが必要です。
給与から余剰金を作り出し運用を行ったり、給与が少ないと言うのであれば昇格や副業で収益を生み出したりし資産運用を行うことも可能です。
その為、投資はお金だけではなく自己投資も重要です。
まずは、資格を取得することでスキルを上げ勤務先で昇格を目指すことで給与アップを目指すのも手です。
一般職と管理職では給与の体系も変わってきます。
また、自分のやりたいことを考慮し、本を読むことで自分自身のスキルを向上させることも重要です。
本を読むのが苦手であればセミナーに出席することで自分自身のスキルアップをすることも可能です。
その為、自分自身に資産がないのであれば、自分自身のスキルアップをすることで収入を増やし投資で資産を作ることで
■r(資本収益率)
を上げることがとても重要になります。
投資を行えば行うほど、どうすると投資にお金(余剰金)が回せるかを考えることになります。
本を読んでスキルアップに励むことになると、スマフォのゲームなどする時間が無くなり、課金などもしなくて済みます。
私は、タバコを止めることで余剰金が増えることになりました。
無駄な支出が無くなれば、少ない収入でも余剰金が出来るようになり投資で運用するお金も増えますので
■自己投資
■資産運用
を心がけ自身のスキルアップやお金を増やすためにはどうするべきかを考えてみてはどうでしょうか。
余剰金の作り方に関しては、「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか」を読むことで理解することが出来ると考えられます。
興味がある方は、一度、読んでみることをおすすめします。
そうすれば、「投資に回すお金がないから投資はしない」などと言う発言は、できなくなると考えられます。
ここで一言いいたいのですが、決して「ポンジ・スキーム」には引っかからないで下さい。
ポンジ・スキームとは?と思われた方は、過去にブログの記事を記載しているので確認してみて下さい。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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