前回購入して放置していたビッグタンクをついにカブに取り付けました。
珍しい事にコメントを2件も頂いたのでなるべく写真を撮っておきました。
結論
まずは結論です。
取付時間は約4時間 内加工時間2時間
要、加工
ポン付けは出来ませんでした。
悪い話は聞かなかったので外れ個体だった可能性があります。
ただし、難しい作業は無かったので誰でも交換出来ると思います。
必要な工具
ソケットレンチ １０、１２
外装の各パーツを緩めるのに使用
ラジオペンチ
トリムクリップを外すときに使用
＋ドライバー
外装外し＆バッテリー外しに使用
無くてもいいけど有ると嬉しいもの
プッシュリベット
純正注文番号：90116-SP0-003
外装の固定に4か所使用、稀に折れます。
Oリング2個
純正注文番号：17518-GHB-601 ｼｰﾙ,ﾀﾞｽﾄ
17572-GHB-601 Oﾘﾝｸﾞ,ﾌﾕｰｴﾙﾎﾟﾝﾌﾟ(ｱﾗｲ)
ポンプとタンクの間のパッキン、有るとよかったかも？
切削砥石とドリル
私の様に干渉する部分が大きい個体だと、これが無いとお手上げです。
火花が出ていい環境でかつ、高圧ホースを確実に保護出来るなら
サンダーの方が早いです。
また、穴加工用に６ｍｍくらいの細さの物があるともっといい
棒やすり
穴拡張に使いました。
タッチアップペン
削ったりしたら必須、錆が出たら悲惨です。
取付前
今回も場所をお借りして作業開始
外装とタンクの間にはまあ隙間が有る感じ？
これがどれくらい埋まるのかワクワクします。
外装のバラシ
１．緑色丸の袋ナットを二個外してシートを取り
２．赤丸の袋ナットを外して、タンクキャップを外す。（火気厳禁
３．そうすると青で囲ったフェーエルトレイが動かせる様になるので少し外して
桃色のフェーエルドレインホースを外す。
４．タンクキャップを戻す。
そうするとフェーエルポンプが露出する。
５．緑丸のボルトを外す。
６．赤丸のボルトを外す。
７．サイドカバーを外して、青丸のボルトを外す、
青矢印の箇所にはプッシュピンがあるので一緒に取り外す。
ぼやけていて解りにくいですがプッシュピンは真ん中を押すと窪んで
取り外せます。
取り外す際取りにくいのでラジオペンチが活躍。
戻すときは真ん中のピンを突き出した状態にして挿入し、最後にピンを押します。
外装取り外し完了！
反対側も同じように外してください。
燃圧抜き
１．緑色のボルトを外し
２．青で囲ったシートマウントプレートを取り外す。
３．赤丸のカプラーを取り外す。
４．エンジン始動させる。
一瞬掛かってすぐ止まります、それで燃圧抜き完了
５．フェーエルホースは少し黄色み掛かった部分を爪を戻し押しながら
引くと外れます。
戻すときは差し込むだけ、どちらもゴミが入らない様にしましょう。
6.バッテリーのマイナス側だけ離線
タンク比較
純正タンクと比較すると明らかに大きい
上部はほぼ純正のまま。
底側はすべて作り直ししている様です。
使っているパーツは上側のみ、てっきり半割にして真ん中を足している
のかと思っていましたが、ほぼ新しく作っている感じです、凄い。
純正タンク
CUB工房製 ビッグタンク
明らかに大きくなっています。これは期待大
フェーエルポンプ取り外し編へ続く。
↓良かったらクリックお願いします！↓
