ABA防災ニュースブログ

上尾市防災士協議会ABAの活動等の速報ブログ。 検索は左窓から1単語だけで。協議会HPはブックマークから。

地震対策は緊急性が高い

2024-04-21 09:09:46 | 防災情報
(文責 : 防災士  田澤六三)

2024年 4月17日23時14分に豊後水道で大きな地震が発生しました(M6.6、深さ39km(暫定値)、最大震度6弱)。愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測するのは、気象庁の統計開始以来初だそうで、その後も余震が続いて発生しています。死者がなかったのは幸いでした。

今年は能登半島地震に始まり、千葉県や茨城県など大きな地震が多い感じがします。また余震がある程度の期間続くので、家屋倒壊や半壊でなくとも安心できる避難所の役割が重要だと思われます。

当地で大きな被害が想定される関東地方の直下型地震も、いつ起きてもおかしくないと言われ続けてもう20年ほどになります。地震対策は緊急性が高いと思われます。

耐震基準未満の家屋の補強、ブロック塀撤去などは行政の助成を普及拡大してほしい。また家具の転倒防止、食料や水の備蓄促進など各家庭の対策については、私たちも具体的で効果的な方法の工夫と普及を図りたいものです。
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上尾東地区 防災講座を開催

2024-03-27 11:24:49 | 防災セミナー・講演会
(文責 : 上尾東地区連合会会長 武藤昭夫)
上尾東地区自主防災会連合会 「備えあれば憂いなし」 防災講座を開催。

上尾市文化センター内上尾公民館にて、2024年3月9日 (土) に自治会員を対象に防災講座 「日頃の備えはどうしたらいいの?」 と題し勉強会が行われました。この勉強会は年度計画の一環として行われたものですが1月1日石川県の地震があったことから大変関心が高く多くの住民の参加となりました。当初は1教室で予定していましたが参加数が多く、2教室を利用して行われました。冒頭会長の私から 「今回で3回目の勉強会となりましたが、多くの参加者があったことへの御礼」 と、「今日の勉強会は楽しんで学んでいただいて、学んだことを家に持ち帰り備えにつなげて行きましょう」 と挨拶させていただきました。
続いて、上尾市長の代理として危機管理防災課の林田課長より市長からのメッセージを代読していただきました。また、災害時上尾市の災害体制についてお話がありました。

第一部は座学として 「日頃の備えはどうしたらいいの?」 と題し上尾市防災士協議会の大井川会長から講話がありました。地域の災害のリスクとその備えについて、分かり易い内容で講義いただき、皆さん理解されたものと思います。
第二部は実践編として行われ防災士26名の皆さんの協力もあり4グループ編成となり大変な熱気でした。暗記クイズは、1分の限られた時間内で12の品目を覚えることは難しいため、苦戦していた方もおりました。しかし、大切なことは家に持ち帰り家族で話して一つでも二つでも備えることです。
今回は、複数回の参加者と初回の参加者となりますが、回数を重ねるごとに、それぞれ新しい発見と気づきを感じているようです。

また、今日の研修会は特別な日でした。ケーブルTV局 J-COMからの取材がありました。テレビ局担当者からは、参加者の熱い取り組みをカメラに収めることが出来ました。とのお話でした。

○放送タイトル
「こちらJ:COM安心安全課 熱血指導の防災リーダー道場
 〜埼玉県上尾市〜」
○放送チャンネル 地上波11ch(J:COM加入者)
○初回放送日 3月30日土曜日 11:50〜
 再放送日 未定 (近日確認されます)

○ YouTube 配信 3月30日土曜日 11:50〜
○インターネットアドレス  未定

ぜひご覧いただければと思います。
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上尾東地区防災講座を J:COM で 3/30

2024-03-27 07:50:45 | 防災セミナー・講演会
上尾東地区自主防災会連合会「備えあれば憂いなし」防災講座が上尾市文化センター内上尾公民館にて、2024年3月9日 (土) に開催されました。

その模様を J:COM にて紹介・放送していただくとのことですので、皆様ぜひご覧ください。

○タイトル
「こちらJ:COM安心安全課 熱血指導の防災リーダー道場
 〜埼玉県上尾市〜」
○放送チャンネル 地上波11ch(J:COM加入者)
○初回放送日 3月30日土曜日 11:50〜
 再放送日 未定 (近日確認されます)

○ YouTube 配信 3月30日土曜日 11:50〜
○インターネットアドレス  未定
○アプリ「ど・ろーかる」内でもご覧になれます。
 アプリをインストールし、「安心安全課」のメニュー
  内に 3/30 になると番組動画が現れます。

※ YouTubeアドレスは放送当日にならないと分かりません。

以上よろしくお願いします。
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平方地区自主防災会連合会で防災講座を開催

2024-02-20 19:53:41 | 防災セミナー・講演会
(文責 :  防災士 関根 正)

令和6 年 2 月 1 0 日 (土) にテーマ「地震の備えはどうしたらいいの 」と題して、平方公民館において上尾市防災士協議会の協力を得て防災講座が行われました。

当日は平方地区自主防災会会員の若い人から高齢者 そして子供も含め 4 9 名の参加者となりました。当初は荒川流域にある土地柄から洪水を想定したマイタイムライン研修を計画しておりましたが、能登半島地震 もあったことから急遽地震をテーマ に変更し行われました。
来賓として畠山上尾市長のご出席を賜り、ご挨拶と日頃防災に対して備えることの重要性が話され、また 上尾市防災士協議会皆さんの活動に感謝のお言葉をいただきました。

第一部は上尾市防災士協議会大井川会長が講師となり、
 ◆令和6 年能登半島地震から教えられたこと
 ◆地震が起きたらどうしたらいいの
 ◆上尾市の災害リスクと平方地区の災害リスク
 ◆日頃の備え
等々の内容にて座学がありました。畠山市長も最後まで市民の皆さんといっしょに受講者になって参加されておりました。

第二部は実践編 「イツモ防災」。
 ◆家具の転倒防止対策
 ◆災害時こんなものがあったらいいな 暗記クイズ
災害の備えは十分とは言えないと思います。 阪神淡路大震災の経験から普段からできる備えを勉強してもらうものです。実践編とあって皆さん真剣に参加されていて、ご自分の家はどうかと心配していました 。タンスの向きを変えよう、水ももっと準備しよう 等々。

参加者代表として自主防災会連合会古畑会長から「日頃の備えの大切さがこの勉強会で良く理解できました。早速家に帰り備えたい」と感想と講評がありました。

平方地区は今回 地震を想定した勉強会を行ないましたが 、洪水を想定した訓練、そして避難訓練等々を時々実施することが大切であり、もしもの時減災へと繋がるものと思います。

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輪島大火、火元は電気火災??

2024-02-18 08:35:21 | 防災情報
(文責 : 防災士 田澤六三)

2024年2月16日 (金) 毎日新聞朝刊22面に 「輪島 電気火災か」と題した記事がありました。
消防庁消防研究センターが発表した速報によると、輪島朝市一帯の大火の火元の発生原因としては「電気火災」の可能性がある、ストーブなど火器器具の使用はなく、住宅の電気配線が傷つき、ショートや接触不良などか起きた可能性があり、さらに詳しく調べるとのことです。
また、国では感震ブレーカーの設置を呼び掛けている、とのことです。

私は不勉強で「電気火災」って何? と思いましたが、コンセントのホコリによるトラッキング、漏電、タコ足配線や定格容量超過などによる過電流、短絡(ショート)や半断線、接触部過熱、などがあり、言われてみれば火災原因としては一般的なものです。

感震ブレーカーは停電復帰後の「通電火災」対策であると教わってきた印象があるのですが、地震時に家屋内配線の損傷で発火するのを防ぐ効果もある、ということになるのでしょうか。イツモ防災などでの地震対策の説明を工夫する必要がありそうです。

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