今日は子どもの日です。
うちの子どもも、中学2年生になり、子ども扱いをする年齢ではなくなってきました。
それでも、何か子どもの日らしいことをしてあげたい気持ちもあり、今日は「ショウブ湯」にすることにしました!
スーパーでショウブ(100円)を買ってきて、根元のところが少しだけ色が変わっていたので包丁で少々切り落とした後、バスタブに放り込んでお湯をためるだけです。
簡単だし、安価だし、端午の節句の伝統を感じられる行事だし、おすすめです!
ちなみに、日比谷花壇のHPを見てみると
菖蒲湯には、リラックス作用や血行促進作用、腰痛などへの効果もあるそうですよ!
そして、端午の節句は、元々、古代中国の厄払い行事から生まれたそうです
雨季を迎える5月には、湿気で病気や厄災が増えることから、菖蒲の強い香りにより邪気を祓う、ということで、菖蒲が、菖蒲湯や菖蒲酒として使われていたそうです
その習慣が日本に伝わり、平安時代には宮中行事の端午の節会で菖蒲が使われていたとのこと
それが江戸時代になって、ショウブは「勝負」につながる、ということで、男の子のたくましい成長を願う「端午の節句」になったそうです
こんな伝統があることに思いを馳せながらショウブ湯に入ると、もっと健康になれそうな気がします
ところで。
更に、調べてみると。
菖蒲湯に使うショウブって、花のきれいな花菖蒲とは別物なんだそうです
おばばは、花菖蒲の葉っぱをショウブ湯に使うのだと思ってました
菖蒲湯のショウブは、ガマの穂のような小さな花を咲かせるサトイモ科
花菖蒲はアヤメ科
一方、葉っぱの方は、菖蒲と花菖蒲は、細くすらっとした形でよく似ています。
花をきれいに咲かせる「菖蒲」ということで、花菖蒲になったようですよ
そうこうしているうちに、もうすぐ「菖蒲湯」の準備が整います
今日は、子どもに、ショウブ湯の一番湯に入ってもらって、健康になってもらおうとおもいます!
今回は、ここまでです。