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共生の原則

今に生きて真に自立する

日本人はどのように自分の人生を歩むのか、夫婦として進むのか、
家庭をどうするのか、また、国をつくり直し、世界へ貢献するのか、
それが問われています。我々は何を学び、今何をするのでしょうか。
日本人個々ではなく、日本人としての共同了解事項とは、どんなことがあるのでしょうか。
お互いに、そうだよな、と思えるものです。右でも左でも、
上でも下でも、日本人としての常識ともいえるお互いに理解していることとは何でしょうか。

今の支配者は過去を支配できます。日本書紀を編纂した藤原氏、
文明開化というキャッチコピーで推し進めた明治政府、
敗戦日本を支配した米国、かれらは何をしたのでしょうか。
歴史を都合の良い内容にすることで過去を支配しました。

我々は、明治維新から何を学んだのでしょうか。
江戸末期のグローバリストである長州と薩摩、一部の公家がイギリス商人と組んで政変を起こしたのが明治維新です。
その後の歴史では、カッコいい志士として描かれていますが、テロリストです。
長州が会津で何をしたのかというと、日本人とは思えない、織田信長にも勝るような殺戮をしたのです。
その織田信長も、一説によれば、当時のグローバリストの最先峰イエズス会に焼き殺されたという説もあります。
詳しくは、副島隆彦著『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた 』PHP研究所
<https://amzn.to/3f6sE0J>をご参照ください。
織田信長の時代から、グローバリストと我々は戦ってきたのです。
そして、明治維新から大東亜戦争を経て、我々はその中にしっかりと組み込まれたのです。

世界の中の日本です。技術も進み島国に立てこもるわけにもいきません。
ワンワールドという、世界統一政府が西洋式に出来上がると、
それは、ピラミッド型の組織構成になる可能性が高いのです。
ごく一部のものが全体を支配する図式となります。
地球としてワンワールドというのは理解できます。
そういえば日本船舶振興会が『人類みな兄弟。地球は一つ』というテレビコマーシャルを昭和時代に流していたのを思い出しました。

出来事にプラスマイナスはない。正負はないのです。
日本人が一人一人、どうありたいのか、そしてどういう行動をとるのかが、
これからの世界の動きにとても大きな影響を与える氣がします。
正負に関しては、ドクター・ジョン・F・ディマティーニ著本田健訳『正負の法則』東洋経済新報社
<https://amzn.to/3lIOAAj>をご参照ください。

大東亜戦争とその敗戦から何を学んだのでしょうか。
また、東日本大震災から何を学んだのでしょうか。
東日本大震災の時の福島の原発事故の直後に、
資産をすべて失い負債しか残らない状況になったのかと一瞬悩みました。
原発というものはコストに見合わず、危険が大きいものであることが判明したのです。
国として研究炉を持つのはいいと思いますが、今ある原発はすべて再稼働させて発電し、
その電氣を売ったお金で、順に廃炉にしていくことが望ましいと思います。
原発は共生という考え方に合いません。

ピンチはチャンス、幸運を呼ぶ7つの習慣、すべてを学びになどが書かれた、
元谷芙美子著『強運 ピンチをチャンスに変える実践法』SBクリエイティブ
<https://amzn.to/3rgRkpM>は、元氣をもらえる一冊です。
なるほど、ついている、持っている、ということはこういうことがというのがわかります。
そして、それが誰にでもできることだとわかります。
出来事に正負はないのです。
ピンチが来ても、マイナスの意味づけをしないのです。
私も強運の持ち主です。
きっとあなたも強運を持っていると思います。

あなたの存在が、周りを笑顔にし、日本を笑顔にし、世界中を笑顔にすることを願っています。
本多清六著『私の財産告白』実業之日本社<https://amzn.to/31g7rcm>で、氏は、
「人生即努力、努力即幸福、これが私の体験社会学の最終結論である」と、また、
「一つのことに全力を集中して押しすすむべきこと。これが平凡人にして、非凡人にも負けず、
天才にも負けずそれらに伍してよく成功をかち得る唯一の道である。」
とその終わりに書いてあります。

あなたが学び笑顔になり、仲よし夫婦で笑顔になり、
その笑顔を周りに広げ、日本中が笑顔になり、この世界を和の世界へ、
共生社会へ一緒に向かって広げていく、そういう近未来を夢見ています。

コロナウイスの騒動は、悲しいことに他人に責任を押し付ける話が多いのです。
東京の人間はウイルスを持っている可能性があるから来るな、
というのは恐怖に支配された暴言だと思います。
コロナウイルスが教えてくれたことは、わからないウイルスに恐怖で怯えるのではなく、
自立し自らの健康は自分で整えなさいということです。
規則正しい睡眠や生活、身体にいい食べ物、ストレスフリーの考え方、
身体を適度に動かすことで、自分の免疫力を上げるのです。
健康で免疫力が高ければ、
例年のインフルエンザにかからないようにコロナウイルスにもかからないと思うのです。
誰か他人を遠ざけたり、非難するのではなく、
自責で自分の免疫力を上げてより健康な身体をつくるのです。
真に自立するのです。


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共生とは、異種の生物が、
相手の足らない点を補いながら、
相互関係を築き同所的に
生活する現象のことをいいます。

免疫力の源ともいえる腸内細菌は、
いわゆる悪玉菌と善玉菌が
バランスよく共生した状態にあることで、
生き生きとその力を発揮します。

他人も、男と女も異なった生き物です。
お互いに自分を整え、自由で自立し、
相手を認め、協力し合うことで、
共生することができます。

そして、共生することで、
楽しくワクワクした、
感動と感謝が溢れる人生となるのです。
共生とは、和して同せずなのです。

 和とは相手を認めることから始まるのです。

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