ようやく88才の母の退院が決まりました。

5月に入院して、約半年。

ほんと、ずいぶんと時間がかかってしまいました。

 

 

足腰丈夫で、気丈だった母が、がたがた弱くなっていって

私自身、そんな母の変化を受け入れるのに、時間がかかりましたね。

 

 

 

入院時は1人で歩けましたが、

入院している間に車椅子になってしまいました。

年ですから、そうですよね、、

ほとんど、ベットの上で過ごし、リハビリもなかったので

仕方ないのですが。

 

それまで、介護申請したことなかったのですが、

結果は一番軽い要支援1。

それはないと思うと、病院の相談員さんが

再度申請しても同じで結果。

検査する方で違うのでしょうかね?

 

 

今はコロナですから、面会ができなくて、

そして、病棟でコロナ陽性者が出たとなると

部屋から出れないのですよね。

 

母は携帯をやめてしまったので

詰所近くにある電話の場所までも来れないので

話しもできません。

 

面会もできず、病院スタッフに母の状態を聞くと

「変わりませんよ」でした。

 

 

ところでいつまでも母のいない家を、

ずっと空き家にしておくこともできないので、

8月末に母が住んでいた実家に次女と引っ越しをしました。

 

私は引っ越しは慣れてはいますが、

何もないところに越してくるとは訳が違って。

昭和一桁の親、荷物や家具が多くて、多くて、

片付けは大変でした、、

 

そして10月、

要支援1からあっという間に、

一番重い要介護5となってしまったのです。

 

一番軽いのから、一番重症って

こんなのありでしょうかね???

 

 

それで思い切って、私は勤務する職場に

母の状況を正直に話してみました。

 

するとなんと介護休暇3ヶ月あって、必要ならとってもいい。

その間給料は6割?か出るとの事。

そしてなんと私ももう62歳、退職まであと数年なので

休みを取る取らないは別にして

職員増員するので、求人を出してくれると言うのですよ!!

これにはびっくりしました。

適任者が来てくれるかは別としても、嬉しかったですよ~~

 

これで母になにかあれば休めるので安心しました~

 

退院の話をするためと、ようやく面会できたのが

今月11月初め。長かった、長すぎた。

半年ぶりの母はすっかり痩せてしまって。

でも頭は思ったよりしっかりしていて、

さすがですと言われました。

 

 

地域の包括支援センターの方が

家からすぐのグループホーム

「小規模多機能型居宅介護施設」という

家と施設と行き来できる所を見つけてくれて。

 

これから半年ぶりに退院して、施設に入ります。

施設から私の仕事休みに家に帰って、一緒になって過ごす予定です。

 

ま、ま、できることしかできないので、

決して無理せずに、頼るとこは頼っていきます~