“故郷を捨て裏社会で生きてきたロイが病院で見せられたのは、白くモヤがかかった肺のレントゲン写真だった。命の終りが近いことを悟った彼は「どうせクソみたいな人生だ。死ぬならそれも仕方ない」そう自分に言い聞かせる。
だが死への恐怖は彼を追い込み、苛立たせてゆく。その夜ボスに命じられるまま向かった“仕事先” で、ロイは突然何者かに襲われる。組織に切り捨てられたことを知った彼は、とっさに相手を撃ち殺し、その場に囚われていた若い女を連れて逃亡する。
彼女の名前はロッキー。家を飛び出し、行くあてもなく身体を売って生活していたという。全てを失い孤独な平穏を願いながらも女を見捨てることのできないロイと、他に頼る者もなく孤独な未来を恐れるロッキー。傷だらけの2人の、果てなき逃避行が幕を開ける。”
(アマゾンの本作解説より転載)
(以下、ネタバレあり)
アマゾンプライムビデオの無料視聴期間が
終わりそうになってるのに気づき
ダッシュ💨で再見。
それダルビッシュです。(ノ∀`)アチャー
すっかり板についた無理すぎる悪ノリを、以後管理人砲と呼ぶように
プライムビデオの無料視聴期間が終わる前にダルビッシュ💨で再見
(当記事投稿日現在、プライム会員なら絶賛無料視聴可)
エル・ファニング
目当てで観ましたФωФノノ゙☆ハイハイハイハイ!!!!
お姉さんのダコタ・ファニングより、
エルさんのほうが管理人は好み(/ω\)
エル・ファニング目当てで観ましたФωФノノ゙☆ハイハイハイハイ!!!!
が、
これは拾い物でした エルさん出てなくても観る価値はあった。
(管理人は。kodomoには当て嵌まらないでしょう(失礼だな君は))
でも、
エル・ファニングは、
同世代のHollywood Actorの中では、
お世辞抜きで頭一つ抜けた演技力だと思う
ベン・フォスター
演じる殺し屋ロイは、イケ面でもなければ背も高くなく、声もくぐもってて腹もちょい出てる。
粗暴で頭もあまりよくなく、の腕前も特にいいわけではない
(かつての管理人も含め)ロイのコスプレしてサバゲーしたい厨二は誰も居ないでしょう。
でも、
現実の殺し屋もこんなもんでしょう。
夢見る夢男&夢子がコスプレしたがるのは、
イケ面で背が高く声も通ってて、バッキバキのシックスパックでゴリマッチョ🦍
(偏見)
頭脳明晰での腕前も百発百中ワンハンドレッドショットワンハンドレッドキル🩸
(偏見)
でも、
夢見る夢男&夢子には見向きもされないロイですが、
エルさん演じる娼婦ロッキーと“妹”を想う姿は、
実にカッコえぇ(;´Д`)
(中身が。)
めでたくベン・フォスターが要チェック俳優に仲間入りしましたー
ドンパチシーンはあまりなく、必要最小限。でも管理人はそれが
飽
き
た
わ。
ドンパチはスパイス🌶️でいいんだ。
メインディッシュになったら(管理人は)なんも残らない。
いまや“コッテコテ”の奴は、
(ドンパチが演出手段としてではなく、しまくること自体が目的化してるヤツ)
管理人は胃もたれして、ほぼ食べられなくなりました
(「ほぼ」です(全く観ないわけじゃなく、一度くらい「試食」はしてみる))
ロイの飼い主、本作の悪玉親分は成敗されません
エルさん演じるロッキーも
でも、
現実も往々にしてこんなもんでしょう。
(水戸黄門映画はファンタジー)
悪玉親分に敗れ、ロイはムショで20年の時を過ごし老います。
が、負けてムショで20年を過ごすことになる理由が
仕方なしとはいえ実にカッコえぇ(;´Д`)
(負けて勝つ。)
めでたくベン・フォスターが要チェック俳優に仲間入りしましたー
人生というライフサイクルを
その都度、短いスパンで見れば
悲劇のように見えることがあったけど、
後から振り返ってみれば
全てが必然であり完璧だった
と思ったことはありませんか
若い人だとまだはないかな
(管理人は人生半ばにして、ようやくそう思えるようになってきたところです。)
ロイは、ロッキーは、ティファニー(はロッキーの妹ということにしておく)はきっと、人生というイベントで、この“役”を演るために生まれてきた。
彼ら彼女らの人生は完璧だった。彼ら彼女らは“共同作業”で、こんなに美しいタペストリーを織り上げた。
脳筋とか厨二も少なくない人の男性監督では、この味わいは出せないでしょう。
(ガルヴェストン監督)
管理人はどんなタペストリー(映画)を一番観たいか
エルさんが見られる映画です。
頭をフル回転させながら読み解きを楽しめ、
かつ心に残る映画です。
例によってアマゾンにも、本作をこき下ろしまくってひとつにしている目が肥えたレビュワーさんが湧いてますが、、
管理人は基本、観てイマイチだったとかダメだったと「思った」映画のレビューはしません。
(レビューせずスルー )
もちろんリアルクソ映画かもしれないんですけど、
「イマイチだった」とか「ダメだった」と「思った」のは単に
自分の狭い視野や知性の低さが原因かもしれないから
古今東西言われ尽くしてることですが、人は自分のことが見えない生き物です。
(「もしかしたら私は、自分の姿が見えていないのではないか」と疑問を抱かない限りは)
臆面もなく目が肥えた奴と化し、
つまらなかったとか、
ワケわからんかったとか、
“一行レビュー”(それレビュー)
で斬って棄てる🗑️
でもそれはリアルクソ映画だからではなく、
自分の狭い視野や知性の低さが原因の可能性もある
(勇気がある人は試してみよう)
管理人もまた、
視野が狭く知性が低い人間の一人( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
ですが幸い、
「もしかしたら私は、自分の姿が見えていないのではないか」
と1ミリも疑ってみないほどには、
視野が狭くも知性が低くもない(言う)
だから管理人は、
つまらなかったとか、
ワケわからんかったとか、
「思った」作品であったとしても、
ドヤ顔でクソ映画認定して
恥を晒したくない(/ω\)
(/ω\)
最後にひとつだけ。
本作を観てしみじみとか(';ω;`)ジワッとならない感受性の低い人とは、管理人は友達🤝になれない
(本作を観てしみじみとか(';ω;`)ジワッとなる感受性をお持ちの方とは、生涯の友🤝になれるかもしれない)
(当記事投稿日現在、アマゾンプライム会員なら絶賛無料視聴可)
(あなたは目が肥えている目が肥えている人に違いない。)
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