田吾作「今回は田吾作ファームで栽培中のバナナの生育を紹介する。」



「バナナは東南アジア原産でバショウ科バショウ属の植物である。」



「これまでバナナは何度も根腐れでお亡くなりになったため、今回から定期的に土を入れ替えて栽培することにした。」



「バナナは2種類の品種を栽培している。」



「品種名はドワーフモンキーバナナ、アケビバナナである。」





ドワーフモンキーバナナ


アケビバナナ





バナナの栽培カレンダー





田吾作「これはバナナの栽培カレンダーだ。」



「バナナは4月上旬から7月下旬に苗を植え付け、7月上旬から11月中旬に収穫期を迎える。」



「日照条件は日当たりが良い環境が適している。」



「水やりは多湿に強くて乾燥に弱いため、土の表面が乾いたら十分に水を与える。」



「肥料は3月上旬から11月上旬に、約2週間に1回のペースで追肥を施す。」






ドワーフモンキーバナナ





田吾作「ドワーフモンキーバナナはハワイ原産で黄色の果実のバナナである。」



「一般的なバナナは草丈が約10mほどにもなるが、ドワーフモンキーバナナは矮性種なので約60~100cmくらいだ。」



「果実は1本の長さが約7~9cmほどで、糖度が高くて酸味は弱く柔らかい。」





ドワーフモンキーバナナの子株





田吾作「ドワーフモンキーバナナは定期的に土を入れ替えたので、根腐れすることもなく、矮性種ながらも旺盛に育っていった。」



「そんなドワーフモンキーバナナに子株がたくさん生えてきたが、今のところ株分けせずにそのまま栽培している。」



「種がないバナナは子株を親株から切り離して繁殖させているのだ。」



「親株は果実を付けると枯れてしまうが、同じ遺伝子を受け継いだ子株が生長していく。」



「このドワーフモンキーバナナも種がない品種で、おそらく突然変異で草丈が伸びない矮性種が生まれて、株分けによって増えていったのだろう。」





アケビバナナ





田吾作「アケビバナナはインド原産でピンク色の果実のバナナである。」



「草丈は約2~3mくらいで、一般的なバナナは10度以下では枯れてしまうが、アケビバナナは耐寒性があるためマイナス5度まで耐えることができる。」



「果実は1本の長さが約5~6cmほどで、甘味は控えめで種が入っている。」





アケビバナナの子株





田吾作「アケビバナナも定期的に土を入れ替えたことで、根腐れすることもなく、矮性種ながらもドワーフモンキーバナナより大きく育っていった。」



「同じ矮性種とは言っても、アケビバナナは草丈が高くてスラッとした印象がある。」



「根元を見ると子株がたくさん生えていて、親株に負けずに育っているのが分かる。」



「このアケビバナナは種がある品種で、野生種の面影を残していると言えるだろう。」



「野生種のバナナは種があるが、突然変異で種がない品種が生まれて栽培されるようになったのだ。」










田吾作「以上が田吾作ファームで栽培中のバナナの生育だ。」



「このようにバナナは定期的に土を入れ替えたことで順調に育っている。」



「バナナは熱帯植物なので秋から冬にかけて枯れてしまうイメージがあるかもしれないが、耐寒性があれば関東地方でも冬越しできるのだ。」



「田吾作ファームの場合は室内の窓際でバナナを栽培しており、直射日光が入ってくる秋から冬の時期が最も生育が良い。」



「田吾作ファームのバナナの栽培は続く……。」

















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