接待の手土産でいただいた「鈴懸(すずかけ)」の和菓子をご紹介します。
実は和菓子をいただくのは珍しくて…
やはり洋菓子が主流なのでしょうか。
鈴懸の和菓子 勝手に評価してみました
私の評価:9点/10点中
自分で買ってでも食べたいか?大切な家族や友人に贈りたいか?を基準にしています。
- もっちりした「草月」が絶品
- 厳選した自然素材にこだわった和菓子
- 創業九十余年の和菓子店
鈴懸(すずかげ)
鈴懸(すずかげ)は、「現代の名工」に章された初代中岡三郎の教えにもとづき
九州、博多に本店を構えています。
厳選した自然素材のみに由来する味と技を極め、繊細で美しい和菓子が魅力的です。伝統的な和菓子の中にも、モダンな要素を取り入れているようです。
どら焼き、もなか、お餅を使った和菓子が人気です。
鈴懸の和菓子をいただいた感想
私は日本のお菓子の佇まいが好きです。包装にもこだわりを感じます。
和菓子の包装や箱はとても素晴らしいものが多くて捨てるのが勿体無いので、私は包み紙はブックカバーにしたり、箱は整理整頓に使ったりしています。
手をかけて作られたものですし、資源は大切にしたいです。
この鈴懸のお菓子は、8月、暑い夏の季節にいただきました。金魚の絵がとても涼しげですね。
箱を開けると、また箱!という、日本のお土産によくあるタイプ。
でも今回は箱ではなくカゴが入っていました。いかにも夏らしい風情です。
このカゴも捨てるに忍びないので、何かに活用しなくちゃと取ってあります。
蓋を開けたところです。
所狭しと和菓子がたくさん並んで入っていました!
また太ってしまいそう…
鈴懸の和菓子は、四季折々の素材を活かして作られているので、毎月商品が変わります。
ホームページには「今月のお菓子」と銘打って、1月から12月まで、その季節の和菓子が紹介・販売されています。
今回いただいたのは、
- 心葉(とろろ)
- 寿々(すず)
- 草月(そうげつ)
の3種類です。
心葉(とろろ)
「心葉(とろろ)」は、鹿児島県産のつくね芋を使用して作られた小ぶりの饅頭で、中には皮むきしたこしあんが入っています。
真っ白でかわいらしい小さなおまんじゅう!差し入れや手土産にぴったりの和菓子です。
皮の食感はしっとりしています。
寿々(すず)
寿々(すず)は、あんを包んだ鈴の形をしている可愛いもなか。
上質な北海道十勝産小豆で仕立てた絹のようなこしあんを、職人の手技で焼き上げた薄い皮が優しく包んだもの。蜂蜜をたっぷりと使った皮が、甘さをおさえた餡と絶妙に溶け合います。
草月(そうげつ)
鈴懸の草月(そうげつ)は、半月型のどら焼きです。草木がたなびく山に月光がさす風景を映したのだそうです。
糯粉(もちこ)をあわせたしっとりとした手焼きの皮で、黒砂糖と蜂蜜を使った小倉餡を包みこんだもの。
このもっちりした皮が最高なんです!
私は「草月」だけずっと食べていたい…それくらい気に入りました。
今回は鈴懸の代表的なお菓子をいただいたようですが、季節のお菓子も食べてみたいなぁ。
鈴懸のお菓子はどこで買える?
鈴懸の店舗は、福岡・東京などに数店舗あります。⇒ 店舗一覧
鈴懸のオンラインショップもあります。四季折々のお菓子を眺めているだけでも、気持ちがほっこりしますよ。
博多 鈴懸本店 店舗詳細
福岡市博多区上川端町12番20号ふくぎん博多ビル1階
TEL:092-291-0050
営業時間:菓舗9:00~19:00/茶舗11:00~19:00
店休日:1月1日・2日
URL : https://www.suzukake.co.jp/