【国立・新潟大学大学院情報】専攻の種類・倍率・学費・試験概要・過去問・スケジュールを解説!【保健学研究科保健学専攻看護学分野】

大学院情報

こんにちは、だるまんです。

本記事では新潟大学大学院保健学研究科保健学専攻看護学分野の分野・倍率・学費・試験概要・過去問・スケジュールなど、受験全般について解説をします。

この記事の内容
大学院の基本情報、試験概要、受験にお役立ち情報、よくある疑問の4本立てで受験全般について解説します。

この記事を読んで得られること
新潟大学大学院保健学研究科保健学専攻看護学分野の受験全般を把握できる。

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大学院の基本情報

専攻名【国立】新潟大学大学院保健学研究科保健学専攻看護学分野
所在地〒951-8518 新潟県新潟市中央区旭町通2番町746
アクセスJR新潟駅(萬代口)・駅前バスターミナルより
B1 BRT 万代橋ライン「東中通」(緑色)下車、徒歩約5分
問い合わせ先TEL:025-227-2355(総務係),025-227-2357(学務係)
大学公式サイト
保健学研究科公式サイト

どのようなコースがあるの?

浜松医科大学大学院には、博士前期課程(修士課程2年)と博士後期課程(博士課程3年)があります。

取得できる資格は?

新潟大学大学院では、下記の資格を取得することができます。

資格名課程コース名
慢性疾患看護専門看護師(CNS)修士成人・老年看護学
がん看護専門看護師(CNS)修士がん看護学
母性看護専門看護師(CNS)修士母性看護学
地域看護専門看護師(CNS)修士地域看護学
遺伝看護専門看護師(CNS)修士遺伝看護学

専攻領域とは?

領域は、下記のとおりに別れています。

  • 基礎看護学
  • 地域看護学
  • 国際看護学
  • 成人・老年看護学
  • がん看護学
  • 小児看護学
  • 母性看護学
  • 精神看護学
  • 遺伝看護学

試験概要

まずは募集要項の内容を抽出してみました。

募集要項

コース博士前期課程博士後期課程
授与学位修士(保健学)博士(保健学)
定員10名6名(他分野を含む)
入学月4月4月
履修期間2年3年
選抜方式一般選抜
社会人特別選抜(1年以上の実務経験)
私費外国人留学生特別選抜
一般選抜
社会人特別選抜(3年以上の実務経験)
私費外国人留学生特別選抜
出願資格審査令和 3 年 6 月30日(水)~ 7 月 6 日(火)令和 3 年 6 月30日(水)~ 7 月6日(火)
出願期間令和 3 年 7 月15日(木)~ 7 月21日(水)令和 3 年 7 月15日(木)~ 7 月21日(水)
試験日令和 3 年 8 月25日(水)令和 3 年 8 月25日(水)
合格発表令和 3 年 9 月 9 日(木)令和 3 年 9 月 9 日(木)
初年度納入金81万7800円
(入学金28万2000円、授業料53万5800円)
81万7800円
(入学金28万2000円、授業料53万5800円)
昼夜開講制度ありあり
長期履修学生制度ありあり
教育訓練給付金なしなし
募集要項令和3年募集要項令和3年募集要項

※上記の内容は、過去の募集要項を参考にしています。新年度の募集要項は公式サイトにてご確認ください。

試験倍率は?

公式サイトに公表されている入試データを参考にしていますが、受験者数が公表されていないため算出することができませんでした。

修士課程博士課程
募集人数16名3名
受験者数
合格者数7名3名
倍率

試験科目は?

試験科目は下記のとおりとなります。

英語小論専門専門分野(口頭試問)面接
修士課程
博士課程
試験時間90分90分90分

一般選抜および社会人特別選抜ともに辞書の持ち込みを可

試験対策に関する記事はこちらにまとめています。筆者がおすすめする教材もご紹介しているのでご参考ください。

受験にお役立ち情報

大学院説明会はいつ?

大学院説明会は開催されていないので、進学や入試に関して不明な点は学務課や志望先の教授へ躊躇せず問い合わせをしてみることです。

学務課

新潟大学医学部保健学科学務係
TEL:025-227-2355(総務係),025-227-2357(学務係)
(対応時間: 月~金〔祝日除く〕8:30~17:15)

事前面接は必須?

募集要項にある通り、事前面接は必須です。

教員の連絡先は、募集要項に連絡先が掲載されています。

事前面接の取り組み方はこちらにまとめています↓

過去問取寄せ方法は?

過去問は郵送請求が可能です。

依頼書の送付が必要となります、こちらをご覧ください。

募集要項の取寄せ方法は?

募集要項は下記の方法で入手が可能です。

請求先

〒951-8518 新潟市中央区旭町通 2 番町 746 番地
新潟大学医歯学系保健学科事務室学務係

よくある疑問

働きながら通える?

新潟大学大学院で、働きながら進学するには下記の制度を利用する方法があります。

  • 社会人特別選抜で受験をする

社会人特別選抜で入学をすることで、下記の制度「昼夜開講制度」「長期履修制度」を利用することができ、働きながら通学することが可能となります。

どちらの制度も社会人特別選抜での受験者に与えられる権限ですが、事前に志望先の教授との相談のうえでのこととなりますので、事前面接の際には必ず相談をされることです。

昼夜開講制度とは?

土日や平日夜間に授業や指導を行う制度のことを、昼夜開講制といいます。

滋賀医科大学ではこの昼夜開講制度を導入しており、教授との相談のもと、履修や指導時間を調整しながら学業を進めることが可能となります。

この制度を利用するには、事前に志望先の教授への相談が必要となりますので、事前面接の際には必ず相談をされてみることです。

長期履修制度とは?

長期履修制度では、修業年限を延長して働きながら進学することが可能です。

例えば、修士課程2年が標準修業年限ですが、それを3年または4年に延長することができます。

長期履修制度の入学枠があるわけではなく、入学志願票の所定欄に希望を記載し、合格者には申請手続方法について通知されます。

そのため、長期履修制度は入学後、希望して叶うことではないので、事前相談の場で教授に相談すべき事柄のひとつとなります。

長期履修制度についてはこちらの記事にまとめています↓

学費はどれくらい?

学費は、下記の通りとなります。

修士課程(2年)博士課程(3年)
入学金282,000円282,000円
学費/年535,800円535,800円
合計1,353,600円1,889,400円

これ以外にも、入学後に教科書代、研究室毎に回収する慶弔費やお茶代などがかかります。

奨学金制度はある?

下記の奨学金が紹介されています。

詳しくはこちら

奨学金には、学校卒業後に返還が必要な「貸与型」と返還が不要な「給付型」があります。

給付型は基本的に競争率が高いので、早めの準備でエントリーすることをおすすめします。

他にも経済支援に対する授業料免除制度やティーチングアシスタントリサーチアシスタントなどもありますので、必要な場合下記へご相談をされてみるとよいと思います。

奨学金相談窓口

学務部学生支援課 電話:025-262-7337

子育て中でも大丈夫?

子育て中で大学院進学されている方はおり、どの大学院でもある程度の理解と協力は頂けると思いますが、育児をサポートしてもらえる家族や周囲の態勢を整えておく必要はあります。

入試担当者や学校説明会へ参加された際もしくは事前面接時に、子育てでの修業が可能かどうかを質問してみると良いと思います。

2・3流大卒でも合格できる?

卒業学歴関係なく、希望されるようであれば合格は十分可能、ぜひ、挑戦して頂きたいです。

学士がなくても進学できる?

基本的には学士が必要な大学院ではありますが、学士がない場合に大学院志願をする方法があり、下記の2つの方法が検討余地となります。

  1. 出願資格認定審査を受けて大学院受験をする
  2. 学位授与機構で学位を取得する
  3. 学士を取得してから大学院受験をする

出願資格認定審査を受けて大学院受験をする

大学院受験では、学士がない方の受験者を対象に出願資格認定審査を行っており、一般受験前にこの審査を受けて通過できた場合、学士がなくても大学院受験をすることが可能です。

詳しくはこちらの記事にまとめています↓

学位授与機構で学位を取得する

必要単位を集めて学位授与機構で「看護学」の学位を取得する方法があります。

こちらの記事で学位授与機構での学位取得方法を紹介しています↓

学士を取得してから大学院受験をする

大学の3年生編入または通信大学で学士を取得してから大学院受験をするという方法もあります。

看護教員になることを希望される方にとっては、学士の学歴も就職の際に大事な評価要素になりますので、時間と労力とお金はかかりますが、こちらの道は将来的にもおすすめです。

問い合わせ先

不明な点は躊躇することなく問い合わせをしてみることです。

問合せ先

新潟大学医学部保健学科学務係
TEL:025-227-2355(総務係),025-227-2357(学務係)
(対応時間: 月~金〔祝日除く〕8:30~17:15)
大学公式サイト
保健学研究科公式サイト

まとめ

以上、新潟大学大学院保健学研究科保健学専攻看護学分野の受験全般の解説でした。

新潟大学ではCNS資格取得の教育に力を入れている大学院です。

専門資格を取得するというキャリアアップが可能、働きながらの進学に対する体制も整っているので、博士課程まで進学を検討されている方は、受験校に検討されてみては如何でしょうか。

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