それから、数カ月すると叔母の養子の息子から突然電話があった。叔母が他界したという知らせだった。ちょうど私は柏市の高島屋から、松戸市にある伊勢丹で紳士服の売り子をしていた。

 

詳しい話は、一度叔母は、横断歩道を歩いていたときに突然と左折して来た車に接触してしまったという。しかし、病院にも行ったらしいが、とくに怪我をしているわけではなかったので帰されたらしい。加害者はとても心配はしていたらしいが、怪我がないということで、一安心していたところだったらしい。

 

 

叔母は、怪我もないので翌日はまたパチンコ屋に出掛けてしまったという。ところが、叔母はパチンコをやっている最中に倒れてしまったらしい。店の店長たちも慌てて、救急車を呼んで運ばれたが病院に着く前に救急車のなかで亡くなったらしいのだ。

 

母と私は、叔母の葬儀に行くことになってしまった。