Tちゃんと電話で話したのは、現在進行形である。

まず、何故、最近にK学院のK先生に電話したかという理由について話そう。

 

K先生が栃木県でK学院で見事に生徒たちを立ち直らせたといった名目で、栃木県から勲章をもらったというニュース記事をネットで見つけた。

 

それを知った私は、しばらく連絡を取っていなかったK先生にお祝いの電話をしたのである。(電話したら?と言ったのは主人である。主人は「虐待魔で腹が立つかもしれないけれど、お祝いなんだから、電話をしてあげたらどうかな)と。取り敢えず、私は、電話をK先生にして「おめでとうございます」と伝えた。奥さんも私が電話をかけて来たので驚いていた。

 

Tちゃんと知り合ったのは、そのすぐ後である。Tちゃんから、K先生の良い所も話し合ったので、私は改めてK先生にTちゃんと知り合ったことを話し、K先生の良さも認めたのである。そうするとK先生は「お前も、Tちゃんが言ったように少し立ち直らなくちゃな!」と。

そして、奥さんは「あなたは馬鹿じゃないわよと!」

 

 

そのK先生の言葉と奥さんの言葉を聴いて、私はK先生と奥さんのことが絶対に許せない!と思ってしまったのである!

今から、数十年前に戻ろう。

 

 

K先生と奥さんは「おまえは、馬鹿じゃないからな!」だと!

K先生!忘れたのですか?私が大学を卒業したら、仕事で忙しい私にK先生の奥さんは「本当に大学卒業したのなら、卒業証書をコピーして送ってね!」と言って来たのである。あくまでも、奥さんは本当ならばと強調した。

 

 

私は馬鹿だった。父に相談すれば良かったのだが、とにかくK学院のK先生と奥さんたちには見返してやりたかった。つまり、落とし前をつけたかったのである。