時空を超えて Beyond Time and Space

人生の断片から Fragmentary Notes in My Life 
   桑原靖夫のブログ

新年おめでとうございます

2021年12月31日 | 午後のティールーム

Photo:NK/yk

新年おめでとうございます

2022年元旦


普通の年ならば、もろ手を上げて新しい年の始まりを祝いたい。しかし、今年はかなり様子が違う。

オミクロンという多くの人々がこれまで聞いたこともなかったウイルスの変異株が、世界を揺り動かして不安な様相を呈している。日本でもほんの僅か前には、今度は収束に成功したかと安堵しかけたのも束の間、新年早々から第6波の到来に脅かされる状況が生まれている。

新型コロナウイルスに限らず、気象変動、米中対立など、世界に甚大な影響を及ぼす可能性のある問題が山積している。世界はしばらくの間、先のよく見えない時代を過ごさねばならないだろう。

年末に配達されたばかりの英誌 The Economist は、巻頭に、’The new normal:The era of predictable unpredictability is not going away’* (「ニューノーマル:予測不可能なことが予測される時代はまだ終わっていない」)  と題した短い論説を掲げている。内容を紹介する機会があるかもしれないが、タイトルが暗示する通りである。

なんとか、禍いを転じて福としたい。

The new normal:The era of predictable unpredictability is not going away
The Economist , December 18th - 31st 2021



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