筋肉注射の新しい注意点 | 社交ダンス Mayumi のブログ

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社交ダンサーとナースをしています。
関西発、ダンスのレッスンやパーティー、練習、看護師のお仕事etc.また時には自分自身の日常なども綴っていきます❗
レッスン以外にも関西でのダンスパーティーにて、アテンダントやチャーターもしています。

いよいよ新型コロナウイルス、高齢者に対するワクチン接種がはじまりますね。


先日の講習会につづき、説明会へ行ってきました。


その時に筋肉注射の手技とワクチン希釈手順の研修も。


そういえば筋注って、あまりきちんと学んだ覚えがなく、教科書どおり打っていました。


しかし、思っていた打ち方はもう古く

最近色々なことが変わっていたようですえっ



まず、

上差し腕は手に腰ではなく、下に下ろしていただく→橈骨神経を損傷する危険を減らすため


上差し刺入部位は、肩峰から3横指下あたりではなく、それより少し下へ

(両腋窩を結んだ線と、肩峰から垂直に下ろした線の交点)→肩関節障害のリスクを減らすため


上差し上腕はつままず、伸展させて打つ


上差し針を刺入後、逆血確認はしない→筋肉損傷を防ぐため


以上が、変わっているなと感じたことでした。



また「ワクチン希釈後、バイアルからシリンジへの吸引」について。


1.8mmのバイアルから、0.3mmの薬液を採取。

デッドボリュームの少ないシリンジであれば6回分、そうでなくても5回分採取可能とのこと。


ただ、このワクチンはあまりシリンジを弾いたり刺激を与えないように、とのこと。


エアーを入れずに採取するのが難しくアセアセそんなに取れるのかな?と思ってしまいますアセアセ



また「刺入から抜針までのシリンジの持ち方、保持の仕方」について


手が大きな人、小さな人別に解説がありましたビックリマーク


私は手が極小で、皆と同じようにすると安定しにくいなと思っていました。でも「持ち方は好きなようにしてね」


という感じで言われてきたので今回、

勉強させていただけて良かったですウインク



あとは体重目安により、穿刺の深さも変わるので、約2センチを目安に前後させる


とのことでした。



最後は看護学生の実習のような、模型の腕を使っての実技もあり、充実した内容の研修を受けることができましたおねがい





そしてもう一つ思ったこと


ダンスでも同じだと思いますが、常に勉強し続けていないと、周りが進歩していく中で、取り残されて停滞してしまうなあと感じましたにやり



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