2022年総括 | 株をめぐる冒険

株をめぐる冒険

零細企業経営者が株式投資をする。
ウォーレン・バフェットの教え
   1.良い企業を見つける
   2.割安な価格で購入する
   3.企業が優良な限り持ち続ける
賢明な投資家でいることで一番大事なことは「待つ」ことだ。

二人の娘への書置きブログ。

 今年は自分としてはとても充実した1年を過ごせたと思います。

 

 会社を父親から引き継いですぐにコロナ禍に見舞われ、まともな業務もできない2年を過ごし、特に昨年においてはけっこうな赤字を出したので、今年は年初から社運を賭ける大勝負の年と思っていました。年の初めから蔓延防止重点措置が出ましたが、それ以降は世間のコロナの自粛活動がだいぶ収まり、会社はほぼ通常どおりに営業ができたことで、昨年の赤字分を完全に埋める以上に営業利益を出すことができました。コロナの補助金と株式投資の譲渡益を足した営業外収益もけっこう大きく、経常利益も結構な額になり、会社の当期純利益は過去最高を出す見込みとなりました。とりあえずホッとしています。

 

 株式投資の成績のほうは1年を通してアップダウンが激しい展開でした。自分としては投資の損益を記録するのはあまり好きではありませんが、1年に一度なので記録します。

 

通常投資用枠      +25%ぐらい

緊急投資資金枠その1  +10%ぐらい

緊急投資資金枠その2  未使用

 

 通常投資枠のなかで行っているブログには記録していないスイングトレード的なものが、今年はけっこう幸運に恵まれてそこそこ資金を増やしてくれました。

 

 今年の反省としては、イメージ・マジックの銘柄選択に尽きます。一番ウエイトが軽い銘柄だったので傷は浅かったのが不幸中の幸いですが、自分の中でポートフォリオは5銘柄で投資したいという理想を追ってしまって、これだというのが見つからないまま5番目の銘柄が欲しいと思って、他の銘柄より軽い気持ちでポートフォリオに入れてしまったのが間違いの始まりでした。決算が悪かった後に引きずってしまったのも痛かったです。いまではかなり売ってしまいましたが、戒めとこれからの会社の展開を見続けるためにも、ポートフォリオに少し残していこうと思っています。

 

 

 

 

ポートフォリオ(ほぼウェイト順)

 

ロードスターC     (一部売却)      

Recovery International (一部売却)   

きずなHD        (維持)

デコルテHD       (維持)

イメージ・マジック   (一部売却)

 

アークランドサービス (恩株)

WDBココ       (2020年NISA枠1単元のみ)

 

 

良品計画        全部売却

 

 
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