【Islamic Republic of Pakistan episode 8】ただのグルミット・ポートレート

こんにちは、グレートエスケープ中の管理人です。

グルミットの街に滞在していた3日の間、村で出会った人々のポートレートや何でもない風景など です。

Gulmit 村の日常

山の斜面につくられた畑は麦畑やジャガイモなどが多い。

村の女性はほとんど皆美人(管理人基準による)。

山の斜面を登るメインの道路から脇に逸れて、民家の間を縫うように小さな道が沢山張り巡らされている。

この石造りに木の扉の小屋、

最初は人が住んでるのかと思っていたら、

どうやら家畜用の小屋だったようだ。たまに中から「モォ~~~」とデカい牛の声がしてビックリする。

パキスタン南部が素焼きの煉瓦造りの家屋が多かったのに対して、北部はもっぱら石造りだ。手作業で石を砕いている職人さんを見かけた。

村を走っていると、トラクターとたくさんすれ違う。

収穫は7月ごろかな。

山からの湧き水をドレナージする側溝があらゆる場所に設けられている。

みんな写真に快く応じてくれて気持ちがいい。年配の女性だけ、たまに断られる。

レアいダイハツ。カラチからの国内旅行かな。

こりゃ分厚いカーペットも気持ちよく乾きますわ、というポカポカな日和。

既に何かを収穫しているのか、野草摘みなのか。

グルミットの村にある広場では、夕方になって気温が落ち着くと 毎日クリケットとサッカーが繰り広げられていた。

こっちはサッカー。

 

お前もグルミットの一員だもんな。

どこを走っても、周りには7,000m級の冠雪山と、のどかな田舎の風景が広がる。

 

パキスタン北部から中央アジア、中国西部のウィグルにかけては、民族系統が実にさまざまで、理解するにはかなりしっかり勉強する必要がありそうだ。
北部だけでも、
Shina
Wakhi
Brushaski
Balti
Khuwar
と5つの言語系があると、年配の男性が教えてくれた。彼自身も目は青く、いわゆる Wakhan Corridor; タジキスタンとアフガニスタンの国境地帯に由縁があるという。

斜面の上から眺める、段々畑のセクターが美しかった。

つづく

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