今どきのお見合いの場所は、有名ホテルのティーラウンジを利用することが多い。
ホテルで2人だけで待ち合わせするわけだが、ここでちょっとした問題が勃発することも。
土日の午後なんかだとラウンジはかなり混雑していて、すぐに入れないことがある。
知事が何と言おうとお見合い花盛り
女性メンバーが待ち合せのホテルのティーラウンジ前で相手と合流したときには
すでにラウンジ入口でかなりの行列ができていた
待ち時間は15分くらいとにらんだ男性が、「他の喫茶店に行きましょう」と提案し、
女性の意見を聞くこともなくホテルを出て行ったんだとか。
が、どこにお見合いに適していそうな喫茶店があるのか全くわからず、
人ごみの中を20分以上も迷走
女性は疲れ果て、気まずい雰囲気も流れ出し、イライラも積もってきたところで男性が一言。
「戻りましょうか～」
結局、さっきのホテルのラウンジに舞い戻り10分並んで無事にお見合いスタート。
なんだ？この無駄な時間と疲労は
と思いながら椅子に腰かけると、また男性が一言。
「よかったですね～それほど並ばずに済んで」
路頭に迷い30分以上も放浪したことを完全に忘れている様子
あんた、あんぽんたんか？
女性が瞬時にそう思ったのはすぐに想像できた。
「あのとき、ここで待ちましょうと言えなかったことが悔しい・・・」
と後悔の涙をこぼして自分を責める彼女。
いやいやいや、
後悔すべきは「今日は楽しかったですね～」とニコニコしていた男性のほう
自爆行為なんだからさー
帰り際に履いていたハイヒールの臭いを嗅がせてやりゃあよかったのにな～
似たようなケースはよくある。
スムーズにお見合いに入れるようにとホテルのラウンジ入口の前待ち合せにするのに、
顔を合わせたとたん、なぜか男性がわざわざホテルを出てしまう。
そして、チェーン店のカフェや談話室にイン
まぁ～ね～、確かにお茶代は浮くよな～
でもさ～
そのセコさとケチっぷりが見え見え
ホテルの優雅な雰囲気と高級なコーヒーはあなたにはもったいないと言われたようなもの。
そこまで軽く見られた女性の心中はいかに
それならピラフとナポリタンとホットケーキとプリンアラモードとクリームソーダを
一緒に頼んじゃえーと考えるのは当然かもね。
極めつけのケース。
ホテルのラウンジがガラガラに空いていて、すぐにでも入れる様子。
にも関わらず、あえてホテルのロビーに移動
そして、
「ここで話しましょう！」
と男性
椅子はあるけど、もちろん水もおしぼりもなく、完全無料
ただ、
そばでは若夫婦の赤ちゃんが泣き、ツアーのおじさんおばさん連中が大声で話し、
アベックがイチャつき、外国人の旅行客が半袖短パン姿でウロウロしているし、
とてもお見合いどころではない
けど、男性はお構いなく「趣味は？仕事は？休みは？好きな食べ物は？」
とお見合いトークを吹っかけてくる。
仕方なく女性は涙こらえて話すわけね
人目を全く気にすることなく、1時間ほどアレコレ聞くだけ聞いた男性は、
「喉も乾いたことだし、そろそろ帰りましょうか」
と切り出し、サッサとその場で解散
一体、何者
女性はそんな印象しか残らず、その後に一人寂しくラウンジでお茶をしたのだとか。
災難から一夜明け、その男性から「ぜひ交際をお願いしたい！」との返事が
このチャレンジャーへの返事は、当然、
渋ちんの財務大臣から金を積まれても無理ー
気の利く男性は、事前にホテルのラウンジに待ち合せ時間よりだいぶ早めに来て、
事前にラウンジの席をキープしておくわけですよ。
というか鉄則でしょう
こんな心掛けだけでも「あら、珍しい。できるやつだわ！」と株も上がります
んじゃね。
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