とてもいい感じで交際に入ったのに、3回デートして突然断られた女性メンバー
何か悪さをしでかしたのか、どこかで手落ちがあったのか、もの凄い姿を見せたのか、
いろいろ心当たりを聞いてみた。
けど、
本人も全く心当たりないし、身に覚えもないとのこと
デートは楽しかったらしい。
むしろ気合いを入れてめちゃくちゃがんばったんだってさー
じゃあ、なんでやねん？
こりゃもう男性側にしっかり理由を聞くしかないな。
そしたら、
自分では太刀打ちできそうになかった
だと
どゆこと？どゆこと？
彼女が毎回デートのときには
見事に整っているメイクやヘアスタイル、オシャレな最新ファッション、
きらびやかなアクセサリー類、有名ブランドのバッグやポーチという
豪族の娘か高貴な淑女のような感じだった
だから？だから？
いいじゃん、いいじゃん、素敵なレディーじゃん。
と追及を続けた。
その姿をいつも見ていたら
だんだん重荷に感じてきた・・
なぬ？それで交際を打ち切ったん？
なんか腹立つんすけどー
ただ、昇給もボーナスもカットされた平凡なサラリーマン君には言い分があった。
こんなにも高価そう化粧に高級そうな洋服や持ち物を見ていたら、
結婚したらえらくお金がかかりそう
とビビった
あるよね。このパターン。
しかも、黒縁メガネが似合う生真面目で純粋なシャイボーイにしてみたら
この彼女の姿は、派手な世界にも精通している飛んだ女性にも見えたようで
それを想像してみたところ
自分なんかには手に負えない
と自信喪失
勝手に想像すなー、変な妄想もすなー
全然違うぞー
なに？炊事洗濯やゴミ出しもできなさそうだって
そこでまだ言うかー
安アパートで1人暮らししてんだぞー
寂しいんだぞー
地方出身の彼女は婚活を始めるときに
「都会の女にゃ負げてらんね～べ～」と一念発起して、
自分磨きに多大な労力とお金を使ったんだよ～
涙ぐましい努力がそこにあるんだけどな～
元々は、赤いほう紅とおさげ髪とちゃんちゃんことゴム入りズボンが最も似合う
地味なタイプなんよ
そんな説明をしたところで、すっかりおじけづいてしまった気弱なおにいさんは、
自分には手が出ない高根の花
と一旦褒めておいて再び断ってきた
叶姉妹のお姉さんを見るように言うなー
女性の力を込めた自分磨きは決して間違いじゃない
でも、それが通用しない鈍い男性もいるのも事実。
ただ、婚活男性は、結婚相手の基本ラインとして
堅実で家庭的で少し控え目な女性を望む傾向がある
だから、いくら男性ウケを狙った自分磨きをしようと決めても、
全身くまなく盛りに盛ってしまうのは考えものかもしれない。
少なからずビビる男はいますもんね
結果的に男性の結婚イメージを崩してしまっては、
どんなにお金を注ぎ込んで自分磨きしても本末転倒になりそう・・
誰にも負けない精神も大切だけど、
年と顔に照らし合わせて、ほどよい自分磨きにしたほうがいいと思う
んじゃね。
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