今年は違う健康診断

アンチエイジング

健康診断を12月上旬で東京・鶯谷にある健診センターに予約した。
毎年だいたい11月頃受けていたが、今回は念入りに調整するために少しでも後にしたのだ。
健康診断はもはや年に一度の貴重なイベントとなっている。1年間の努力の成果が数字となって返ってくるのだ。思い返してみると、体重や体脂肪、ウエスト(メタボチェック)などは3年位前から減少しているものの、中性脂肪、悪玉コレステロールだけは相変わらず高いままだった。

しかし今回は違う。
ここ3か月間、ほぼ毎日納豆ともずく酢を食べているのだ。
もずく酢に含まれるフコイダンには「コレステロールを下げる働きがある」らしい。さらに納豆のナットウキナーゼでおれの体内に流れる血は相当サラサラになってるはずだ。野菜も積極的に取るようにしている。ブロッコリースプラウトとかプチトマトとかかぼちゃもほぼ毎日食べていた。

痩せる⇒筋トレ
体脂肪を落とす⇒有酸素運動

これが今までの人生の中での常識だった。それはもう、東から太陽が昇り西に沈んでいく、というのと同じくらい常識中の常識だった。
運動と言っても「ウォーキング」なんて運動と認めていなかったし、「食事」なんて二の次。強いて言えば糖質や炭水化物を減らせばいいぐらいの認識だった。それも糖質や炭水化物を減らした上で運動することが必須条件だ。

今までの数年間、食事についても極めてアバウトだった。

「これはたいしてカロリーないだろう(という想像)」
「ラーメンのスープは動植物のエキスの濃縮スープだからむしろ体にはいいはず(という勝手な理屈)」
「あまり我慢するとストレスが溜まったあまり良くないらしい(都合のいいとこだけ覚えている)」
「ケーキ食べても明日運動するからいいだろう(という言い訳)」

しかし当然のことながら体重も体脂肪も減らないどころか逆に増えたりした。
するとおれの思考回路では「もっとトレーニングの回数や強度を上げなければ」となり、減らない原因が食事に向くことはなかった。

しかしダイエットアプリで毎回記録していって、食事コントロールによる効果がスゴいとわかると今ではしょっちゅう「タンパク質があと何グラム足りてない」とか「今日は野菜が全然足りてない」などと、「今、自分の体に何が足りないのか」を気にするようになった。
そんな生活を始めて3か月、おれの体重と体脂肪は多少の上下変動を繰り返しながらも着実に下降していった。

そして今日、体脂肪がついに中間目標としていた●%台に乗った。これはモチベーションも上がる。
これを加速させるためにも今日から腹筋の回数を増やそう!
いや違う。
植物性タンパク質と魚を大量摂取だ。

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